先日モバイルパソコンとしてSurface Go3を購入して満足しているのですが、約10インチのモニター様に設計されているキーボードのタイピングに慣れないので、代用としてMOBO Keyboard 2(モボ キーボード 2)を購入して実際に使ってみました。
Surface Go3の最大の欠点はキーボード
先日メルカリで程度の良いSurface Go3を購入してモバイルパソコンとして使用しています。
Surface Go3の最大の利点である軽量は持ち運ぶ際には非常に有効で、バックパックが軽くなったので肩こり防止にも役立っています(笑)
持ち運び専用のモバイルパソコンなので軽量が最大な武器なんですが、その片面のデメリットもあります。
それがモニターサイズに合わせて作られたキーボードカバーです。
Surfaceシリーズの特徴はタブレット型本体+カバーキーボードの組み合わせで本格的なパソコンとして使用することができる点にありますが、Surface Go3はモニターサイズが約10インチなので、キーボードカバーも約10インチのサイズに作られています。
よって、キーボードのサイズも必然的に小さくなるため、通常のノートパソコンやデスクトップパソコンで使用するキーボードと同じ感覚で使用するのが難しい。
要するにタイピングする際にイラッとする訳です。
なので、Surface Go3で使用するための小型で軽量、かつほぼフルサイズのキーボードを物色することにしました。
小型で軽量なキーボードは3つ折りタイプのキーボード
小型で軽量なキーボードという検索でAmazonなどで検索すると多く表示されるのが3つ折りタイプのキーボードです。
これならSurface Go3+キーボードでも軽量で使用することができるので純正のキーボードカバーを持ち運ぶ必要もありません。
こちらのOmikamo製の3つ折りキーボードです。
このキーボードの特徴はタッチパッドが搭載されていること。
タッチパッドがあればマウスも不要になるので、さらに持ち運ぶ際の荷物を減らすことができます。
もちろん、キーボードの配列も日本語配列なのでタイピングにも問題はありません。
サイズも横幅がフルサイズキーボードとほぼ同じ30cmもありますので、タイピングでイラッとすることもなく快適です。
タッチパッド部分が飛び出す形になるので、横幅は約34cmになるので喫茶店のカウンターなどで使用するとお隣さんの邪魔になるかもしれませんが、長時間喫茶店で使用することは想定していないので問題はありません。
価格的にもリーズナブルなのもうれしい。
もちろん、Bluetooth接続なのでケーブルレスで使用できます充電もUSBタイプCなのでスマホやパソコンの充電ケーブルが使用可能です。
ただし、1つだけ残念なのがShiftキーが横長仕様であること。
海外製のキーボードの流用なので仕方がないとは思いますが、日本語の場合はShiftキーは多用するのでやっぱり縦型のShiftキーが欲しいところではあります。、
MOBO Keyboard 2(モボ キーボード 2)はL字Shiftキー
そこで私が今回購入したのがこちらのMOBO Keyboard 2(モボ キーボード 2)です。
決めては、やはりL字のShiftキーです。
やっぱり、日本製のキーボードはL字Shiftキーなので安心です。
箱から取り出すとこのようにカバー兼スタンド(合成皮革)に包まってキーボードが梱包されています。
私はiPad やiPhoneでの使用は想定していないのでこのカバー兼スタンドは使用しません。
最初に手にした際には想像以上に重たいと思ったのですが、重量:[キーボード本体] 286g [スタンドカバー] 172gなのでこのカバー兼スタンドがなければかなり軽量になります。
ちなみに、カバー兼スタンドはこんな感じで使用します。(iPhone13 mini)
スタンドの角度は調整できませんが、受け口の部分がスライドするのでiPadやiPhoneを見やすい角度に調整は可能です。
実際にカバー兼スタンドを取り外すと見積もりのキーボードが現れます。
ボディが金属製なので安っぽさもなくお値段以上の質感です。
上が自宅で使用しているデスクトップパソコンで使用しているLogicool MX Keys Miniとの比較です。
以前はこのLogicool MX Keys Miniを持ち運んで使用していた時期もありましたが、私のバックパックだと長過ぎてギリギリ入る感じになるのと、基本的に重たいので持ち運びには向いていないと思います。
それで、実際にLogicool MX Keys MiniとMOBO Keyboard 2(下)との比較ですがキートップの位置がほぼ同じであることが分かります。
これで外出先でSurface Go3でタイピングしてもイラッとすることはかなり改善されると思います。
MOBO Keyboard 2(モボ キーボード 2)のちょっと惜しいところ
基本的にはMOBO Keyboard 2(モボ キーボード 2)は持ち運び用のキーボードとしてはコスパもよい優秀なキーボードだと思います。
ただし、軽量、コンパクトとトレードオフしなければいけない部分があるのも確かです。
1つはキートップを深さがLogicool MX Keys Miniと比較すると浅めになります。
これは軽量化のためボディが薄く作られている弊害だと思いますが、数分タイピングすれば慣れますのでそこまで気にする必要はないと思います。
メールの作成、返信程度なら問題なく使用可能です。
もう1つは、折りたたみ式キーボード特有の悩みですが、キーボードの中央2ヶ所にあるヒンジのおかげでキーボードが水平になりません。
一応MOBO Keyboard 2(モボ キーボード 2)にはキーボードの両端に水平にするための足が付いていますが、個人的には足の長さが少し短い様に感じます。
よって実際に使用する際には足の部分にテープなどで下駄を履けせて水平になるように調整しています。
個人的にはキーボードが水辺になっていないとタイピングが難しいと考えているので、下駄を履かせていますがこれは個人の好みの問題だと思いますので、実際に試打されたり購入後に調整されるのが良いと思います。
とは言え、基本的にはモバイルパソコンやiPadやiPhoneなどで使用するモバイルキーボードとしては、日本人が使用することを考えると現在ではベストなチョイスだと思います。
Mac使いの方でShiftキーのL字にこだわらないのであれば、先にご紹介したOmikamo製の3つ折りキーボードでも良いと思います。
私のようにL字のShiftキーを望まれるのであれば、他に選択肢がありませんので(Appleのマジックキーボードは高価ですし軽量ではないので)MOBO Keyboard 2(モボ キーボード 2)がおすすめです。