数年間愛用していたロジクールの名機「MX KEYS MINI」から、メカニカルキーボード「Keychron K3 MAX」へと買い替えを決意した理由と、実際に使用してみた感想を詳しくご紹介します。
指先の神経トラブルをきっかけに、静音性と打鍵感を追求した私のキーボード遍歴のゴールとなったK3 MAX。メカニカル初心者にもおすすめのモデルです。
- MX KEYS MINIはノートPC派に最適:静音&浅いストロークで快適なタイピングを実現。
- Keychron K3 MAXに買い替えた理由:ホットスワップ対応&赤軸の打鍵感が決め手。
- K3 MAXは初心者にもおすすめ:軽い打鍵感と高級感あるデザインで大満足。
なぜMX KEYS MINIを使い続けていたのか
MX KEYS MINIの打鍵感はノートPCユーザーに最適
MX KEYS MINIは、ロジクールの中でも特に評価の高い薄型ワイヤレスキーボードです。キーストロークは浅く、反発もマイルドで、ノートパソコンに慣れた私にとって非常に打ちやすいと感じていました。静音性も高く、オフィスや夜間の作業でも周囲に気を遣うことなく使用できるのも大きなメリットです。
デスクトップ環境への移行とキーボード沼の始まり
ノートPCからデスクトップへと環境を変えた際、初めて独立型のキーボードが必要となりました。最初はメカニカルを試しましたが、キーの高さと打鍵感に馴染めず断念。何度かキーボードを変えた末、辿り着いたのがMX KEYS MINIでした。ノートPCの延長として違和感なく使える完成度の高さは、まさに名機と呼ばれるにふさわしいものでした。
MX メカニカル ミニを選ばなかった理由
神経過敏による指の痛みが買い替えのきっかけに
ここ数ヶ月、タイピング中に指先が痛むことが増えました。診断によると末梢神経の過敏化が原因とのこと。仕事で長時間タイピングが必要な私にとって、快適なキーボード選びは最重要課題でした。手首や指先に優しい打鍵感を求めるようになり、キーボードの再検討に至ったのです。
ロジクール製メカニカルの魅力と落とし穴
最初に候補に挙がったのは、同じロジクールの「MX メカニカル ミニ」。しかし調べていくうちに、ホットスワップ非対応であることが判明。初心者の私にとってスイッチ交換可能な「ホットスワップ対応」は重要条件でした。様々な軸(赤軸・茶軸・青軸)を試してみたいという興味もあり、将来的な拡張性を考慮して別の選択肢を探すことにしました。
Keychron K3 MAXを選んだ理由
理想の条件をすべて満たしたKeychron K3 MAX
MX メカニカル ミニの購入を見送った後、私が新たに求めた条件は以下の5点でした:
- ホットスワップ対応
- 赤軸スイッチ
- ロープロファイル設計
- 打鍵時の反発が少ない
- テンキーレスのコンパクトサイズ
これらをすべて満たしていたのが、KeychronのK3 MAXでした。Keychronの公式サイトで見つけたとき、その美しいデザインに一目惚れし、即購入を決めました。
Keychron公式サイトでの購入体験
赤軸モデルかつホットスワップ対応のK3 MAXは、公式サイトでのみ在庫あり。メルマガ登録による1,500円の割引キャンペーンも後押しとなり、衝動的に注文。到着まで10日以上かかりましたが、丁寧に梱包されており問題なく届きました。
Keychron公式サイト(JP)で購入すると中国からの発送になるんです。注文時にはそんなことは教えてくれなかったのですが。今回は箱がボコボコにならずに届いたのは良かったですが、商品が届くまでは心配で仕方がなかったですよ。
Keychron K3 MAXの使用感レビュー
打鍵感と指への優しさに感動
Keychron K3 MAXを使い始めて1週間、最も驚いたのはその打鍵感です。ロープロファイルながらメカニカルらしい心地よい反発があり、クッション性も高い。長時間タイピングしても指に優しい感覚があります。内蔵のサウンドダンパーによって、音と振動が軽減されているのも高ポイントです。
キーキャップの高級感と静音性
Logitech製品に比べ、Keychronのキーキャップはしっとりとした触感で高級感があります。RGBタイプを選びましたが、バックライトは基本OFFなのであまり意味はなかったです。ちなみに、Keychron K3 MAXのキーキャップは透過しないのでRGBもあまり意味がないのでは?とも思います。バックライトよりもデザインの美しさや高級感、静音性全てにおいて満足度が高いキーボードです。
気にならないクセと問題点
一部のキー配置が一般的でないという声もありますが、私自身ブラインドタッチをしないので気になりません。また、「→キーが一直線」問題も実用上は大きな障害ではありませんでした。結局は目視でキーを探している私には使用頻度が高くない→キーの位置は関係ないということです。。。
MX KEYS MINI Keychron K3 MAX 買い替えまとめ
結果的にKeychron K3 MAXへの買い替えは大成功でした。MX KEYS MINIは確かに名機ですが、タイピングの快適さや指への負担軽減を考えると、K3 MAXの方が今の自分には最適です。メカニカル初心者にも扱いやすく、デザイン性も高いKeychron K3 MAXは、ロジクール製品に不満を感じた人にとって有力な選択肢となるでしょう。
よくある質問(FAQ)
Q1. Keychron K3 MAXはメカニカル初心者でも使いやすいですか?
はい、ロープロファイルで打鍵感も軽いため、ノートPCに慣れている方でもスムーズに移行できます。
Q2. Keychron K3 MAXのホットスワップはどんなメリットがありますか?
スイッチを自由に交換できるので、使用感に応じて後からカスタマイズできるのが大きなメリットです。
Q3. MX KEYS MINIと比べたときのサイズ感の違いは?
どちらもテンキーレスでコンパクトですが、K3 MAXの方がやや高さがあります。パームレストを使うと快適です。
Q4. Keychron K3 MAXの購入はどこがおすすめですか?
公式サイトでの購入が安心ですが、配送に時間がかかるため、急ぎであれば国内代理店の在庫もチェックしましょう。
Q5. 静音性はどのくらいですか?
赤軸モデルは非常に静かで、オフィスでも使いやすいです。タイピング音が気になる人にもおすすめです。
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