iPhoneX(10)はホームボタンが無くなったことで今までと操作方法が変わっています。一番知っておきたいのは強制終了(シャットダウン)の方法ですのでお伝えしておきます。
iPhoneX(10)はフリーズするらしい
iPhoneX(10)が発売されて数日経過しましたが、アメリカや日本ではフリーズする事例が報告されています。
アプリがiOSに対応していなくて動かなくなることはありますが、今回はアプリではなくiPhone本体がフリーズして最悪文鎮化するというのでちょっと困った現象です。
アメリカではアクティベートの際にフリーズする事例が報告されているので、そもそもiPhoneX(10)が使用できないことがあるようで、せっかく手に入れても使えないという悲しい自体が起こっているそうです。
日本の場合は徐々に動作が不安定になり、最悪は起動できないこともあるそうなのでiOSのバージョンアップを待つしか方法がなさそうです。
iPhoneX(10)の強制終了(シャットダウン)の方法
結論から先に書かせてもらうと・・・
ボリュームキー(上)→(下)の順に押し、最後に電源キーを長押し
という作業でiPhoneX(10)は強制終了(シャットダウン)させることができます。
この方法は、iPhone 8/8 Plusと同じ手法ですが、多くの方はiPhone7/7Plus以前の機種から機種変更していると思いますのでかなり戸惑うと思います。
ホームボタンが設定されているiPhone 8/8 Plusでもこの方法が採用されているということは、来年発売されると思われるiPhone9?でも同様な方法になると思いますので、覚えておいて損はないと思います。
iPhoneX(10)のその他のボタン操作方法
電源OFF方法
電源キーとボリュームキーの上下どちらかを同時に押す
スクリーンショットの方法
電源キーとボリュームキー(上)を同時に押す
このようにiPhoneX(10)では無くなったホームボタンの代わりに電源ボタンを使用する方法で各種操作が行えるように変更になった、と覚えておけばとっさのときにでも慌てないで済むと思います。
なぜiPhoneからホームボタンが消えたのか?
iPhone X(10)の 強制終了(シャットダウン)の方法が変わった大きな理由は、ホームボタンの廃止にあります。
従来のiPhoneユーザーにとってホームボタンは「戻る」「画面ロック解除」「アプリの切り替え」など、さまざまな操作の基盤となっていました。
そのため、iPhone X(10)でホームボタンがなくなったことは、多くのユーザーにとって驚きと困惑を招いたのは事実です。
では、なぜAppleはこの重要なボタンを廃止したのでしょうか?
その最大の理由は、画面をより広く活用するためです。
ホームボタンを排除することで、ベゼルをほぼなくし、画面をiPhone全体に広げることが可能になりました。
これにより、ユーザーはより没入感のある大画面体験を楽しめるようになったのです。
また、Face IDの導入も関係しています。
ホームボタンに内蔵されていたTouch IDは便利でしたが、Face IDはより先進的でセキュリティ性も高いと言われています。
これにより、ホームボタンがなくても、iPhone X(10)は顔認証だけでロック解除や認証が可能になりました。
Appleは時代の流れに合わせて使いやすさと革新性を追求しています。
ホームボタンをなくしたことで、新しいジェスチャー操作が必要になりましたが、ユーザーがこれに慣れることで、よりスムーズで直感的な操作が可能になったと言えます。
今後のiPhoneシリーズも、この「ボタンレス」のデザインが主流となることは間違いないでしょう。
Reference:itmedia.co.jp