アバルトやBMWの車載動画専用のユーチューブチャンネルで公開する車載動画撮影用にiPhone専用バイノーラル録音用マイクを購入して録音してみました。
アバルト、BMW専用車載動画専用ユーチューブチャンネル
先日からアバルトとBMW専用の車載動画専用のユーチューブチャンネルを開設しています。
特にアバルトに関してはマフラー音を楽しむ!というコンセプトで動画を撮影していますので、マイクで良い音を録音したいと思っています。
これまでこちらのマイクを使用していましたが、このiPhone専用マイクはモノラル録音用のマイク。
このマイクでもしっかりアバルトのマフラー音は録音できますが、実際のマフラー音とのギャップは大きいです。
撮影に使用しているiPhoneも以前は5cを使用していましたが、最近中古のiPhone6Sを手に入れたので画質は少し改善されました。
後はこのマイクをモノラルではなくステレオで録音出来ないのか調べてみました。
iPhoneでステレオで録音できるのはライトニングケーブル端子入力のみ
いろいろ調べてみたのですが、iPhoneでステレオ録音するためにはライトニングケーブル経由でしか入力が対応しないことが分かりました。
いろいろ調べた結果、このようなライトニングケーブル端子専用のステレオ録音マイクが販売されていることが分かりました。
しかし、レビューなどを見ていると専用のアプリが更新されていないため、少し使用に不安があります。
もう少し調べてみるとこちらのマイクを発見。
このマイクはiPhoneでステレオで録音ではなくバイノーラル録音ができるマイクということ。
バイノーラル録音とはざっくり説明するとステレオが左右の音を別々に録音するのに対して、バイノーラル録音は3D的に左右以外にも全方位的に録音する方法です。
ステレオ録音よりもよりリアルな音が録音できるということなので、先程のステレオ録音マイクを価格もほぼ同じでしたので今回はバイノーラル録音用のマイクを購入してみました。
Scenes Lifelike SS-101を購入してでバイノーラル録音してみた
実際に購入したScenes Lifelike SS-101のパッケージ。
Scenes Lifelike SS-101の中身はご覧の通りです。
左から・・・
- マイク兼イヤホン本体
- イヤホン用イヤーピース(大、中、小)
- 巾着袋
- ライトニングケーブル用端子
これらのものがセットで付随します。
バイノーラル録音は本来は人間の耳の位置で録音することでリアルな録音をするのでイヤホンも付属しますが、音楽を聞くイヤホンとしては使用は想定していませんので音質は最低限レベルです。
今回は車載動画録音用に使用するためイヤーピースは使いません。
実際にイヤホン兼マイクはこのようにリアのナンバープレートの左右に取り付けて録音します。
ただし、録画用のiPhoneはこちらの記事のように後部座席のヘッドレストのステーに固定していますが、この位置でもScenes Lifelike SS-101のケーブルでは短すぎて届きません。
なので今回はこちらのライトニングケーブルの延長ケーブルを別途購入して使用します。
それでは実際にScenes Lifelike SS-101で録音して撮影した動画をご覧になって音の違いを確認してみてください。
できればイヤホンで聞いてもらえるとよりリアルな音が体験できると思いますが、ステレオスピーカーで聞かれても良いと思います。
【バイノーラル録音使用機器】