BMW MINI ロードスター(R59)を売却しました。幸いにも取り付けていたワーク・マイスターM1Rは不要ということで手元に残っています。早速オークションで売却することにしました。
ネットオークションと言えばヤフオクは古い？
ネットオークションと言えば、私の世代であればヤフオクしか事実上存在せず、また利用者数も多いことから価格設定さえ間違わなければ比較的早めにいろんなものが売却できました。
しかし、最近はヤフオクよりもメルカリの方が人気が高いと聞きましたので、今回初めてメルカリにも出品することにしました。
厳密に言えば、メルカリはせり上がらないのでオークションではありませんが、ネットでの個人売買のプラットフォームとしてはヤフオクと同じです。
知らない人と金銭の授受が発生しますので、第三者に仲裁してもらう方が安心して取引できるという点ではヤフオクもメルカリも同じということです。
ニュースなどの情報を見る限りではメルカリの方が利用者が増えていて、ヤフオクの苦戦が報じられていますが実際にはどうなのでしょうか？
メルカリの方がヤフオクの約10倍閲覧されている
赤丸部分が商品の閲覧数になりますが、意外にも大差が付いています。
・ヤフオク：286回
・メルカリ：2142回
ヤフオクとメルカリでこの閲覧数のカウントをどんな定義で行っているかは不明ですが、仮に私が出品した商品の商品ページを閲覧した回数だとすれば、メルカリはヤフオクに比べて約10倍の人が閲覧したことになります。
当然ですが閲覧数が多いほど落札される確率は高くなりますので、この時点だとメルカリの方が落札される可能性が高いと言えます。
しかし、もう一方の指標としてブックマークしている人数（ヤフオク：ウオッチ/メルカリ：いいね）の数が多ければ、検討している人の人数が多いことになり、落札される可能性の指標になります。
ヤフオク：6人
メルカリ：6人
閲覧数が約10倍の差があるにも関わらずブックマーク（検討している人）の数が同数になっています。
ブックマークの数に関して差が付かない理由は以下の理由が推測されます。
・商品が高額
・男女比
・過去の実績
個人的な主観ですが、メルカリは比較的低価格帯の商品が多く出品されていると思います。
今回出品したワーク・マイスターM1Rはほぼ新品に近い商品ですから価格も20万円以上で出品しています。
この価格帯の商品を探している人がメルカリには少ないのではないでしょうか？
また、メルカリは元々女性ユーザーが多い印象なのでホイールには興味がないとも考えられます。
最後にヤフオクは200回以上売り買いを行っていますが、メルカリは購入のみ数回だけ。出品者として評価＝信用してもらえていないのかもしれません。
個人的にはヤフオクの方が利用しやすい
私の場合、どうしても自動車関係の者を売買することが多いので、メルカリよりもヤフオクの方が利用しやすいと思っています。（ユーザーが多い）
また、出品者としては落札手数料の問題もあります。ヤフオクは基本は8%ですがメルカリは10%です。高額な商品が落札されるとこの2%は大きな金額になります。
なので、今回出品したホイールはメルカリの方が少し価格を高めに設定して、どちらで落札されても私の手元に入る金額が同じぐらいになるようにしています。
正直、新品同様のホイールなので高く売りたいし、売れた金額を次のアウディTTロードスターのカスタマイズに充当したいと思っています。
今回はそういう事情もあって少し高めの価格設定にしていますが、いつまでに売却しなければいけない、という縛りも無いので、じっくり高めの価格で売っていこうと考えています。
ヤフオクも、メルカリも出品するだけなら無料ですからね。
