私は出張で飛行機(JAL)を使用しますが、その際に手荷物を預けると写真のようなセキュリティチェックシールが貼られます。貼ってもらうのは構わないのですが、どうしてのこのシールはバラバラになるのでしょうか?
セキュリティチェックシールが結構迷惑
飛行機で手荷物あずける時につけられるsecurityシールがいかにもネイルアートかのように張り付いてた pic.twitter.com/xrCVWML5H0
— 朝倉恵理子 (@erikkuma126) 2016年1月4日
飛行機で預けた荷物のセキュリティシールが剥がれてて、何処行ったんだろうな…と思ったら、股間に貼り付いてた件。 http://t.co/ccYlcSsKAH
— Wiz.@FMPSG・打ち込み魂 (@WizardOfPSG) 2014年1月5日
飛行機に荷物預けるときに貼られる “security checked” のシールがぼろぼろなってはがしにくいことこの上ない。早くみんな羽田みたいになればいいのに。
— huralecana (@huralecana) 2008年9月29日
私が思っているようにこの飛行機のセキュリティチェックシールがバラバラになることを迷惑に思っている人は多いようです。カバンの封印を確認するためなら、わざわざ剥がれやすいようにバラバラになるようなシールを貼ること自体が非効率のような気がするんですが。
実は羽田空港ではセキュリティチェックシールは貼られない
飛行機の手荷物預けのチェックですが、不思議なのは地方→羽田は先にX線チェックを受けてセキュリティシールを貼られますが、羽田→地方は、ほとんどノーチェックなんですよね。少なくとも預ける時点では。あれは何が違うんだろう?
— 高畑正幸 (@bungu_o) 2013年1月15日
私も以前からこのことは疑問に思っていました。これって大丈夫?って。そこで調べてみたところ丁寧な解説が記載されていました。
成田や羽田などの大きな空港はインラインチェックと言う方式で航空会社のチェックインカウンターで預入してから裏側で専門官が画像判断しながら荷物の中に爆発、引火物が無いかなどを画像識別検査をしています。
何人もの専門官が見るので材質の判断も出来田舎の空港の単なるX線検査よりも材質判別まで行え検査精度が上がります。
引用元:yahoo知恵袋より
要するに、羽田空港は専門家が手荷物を預かった後に厳重にチェックしているからセキュリティチェックシールは貼られない、ということです。
確かに大阪空港の手荷物検査員がどこから見てもアルバイトのお兄さん、お姉さんが行っていますね。羽田空港の方がよりチェックが厳しくなっているということが分かりました。
結局なぜセキュリティチェックシールはバラバラになるのか?
結論から言えば、あれは封印した印ですから封印後にカバンを開けられたかどうかをひと目で確認できる仕組みが必要です。こちらも詳しく解説されていました。
切り込みが入っているのは、一度はがすと、シールが破れて、「破れた」「外した」というのがわかるからです。あれは「わざと」そうしているんですよ。
一度チェックしたバッグを、もう一度開けて、他の物を入れられないようにするためです。その後のチェックインカウンターで、シールがはがれていれば、航空会社の係員は、「チェック後に開けた」ということがわかりますよね?
(引用元:yahoo知恵袋より)
確かにセキュリティチェックシールには切り込みが入っているのでどんなに丁寧に剥がしてもバラバラになります。なので封印後に剥がした場合はバラバラになるので貼り直してもすぐに分かるんですね。
飛行機のセキュリティチェックシールは剥がすのにわざと手間がかかる、剥がしたことがすぐに分かるように切り込みが入っている。だから剥がす時はバラバラになる。
確かにこの剥がす時にバラバラになるのは手間ですが、これで飛行機のセキュリティが保たれているのであれば我慢するしかないですね。出来れば羽田空港以外もインラインチェックになれば良いのですが。