BMWとオープンカー、2台持ちは大変でした/GOCCHI | ジュークが2回目の車検なので買い替え候補の小型SUV トヨタC-HRに試乗

嫁さんのニッサン・ジュークが2回めの車検を迎えるにあたり買い替え候補にチョイスした小型SUVの試乗も今回が3台め。私がある意味一番興味のあった小型SUVなので非常に期待が高まります。

トヨタ車の購入で注意すること

まず最初にトヨタ・C-HRをトヨタのどの系列のディーラーで購入するのかを考えます。トヨタ・C-HRはプリウス同様にすべてのトヨタディーラーで販売されます。

この際にどの系列のディーラーで購入するかで条件面というよりはその後のアフターケアが変わってきます。今回私が選んだのは兵庫トヨタ店。

兵庫県の場合はトヨタブランドの最上級車であるクラウンを扱うのがトヨタ店です。これは都道府県単位で扱い車種が違いますので事前に調べることが必要です。

なぜ、クラウンを扱っているトヨタ店でトヨタ・C-HRを買うべきなのか?クラウンという高級車を長年扱っている関係で営業マンも高所得者に対する対応が多くなり、自然と接客マナーやさまざまなクレーム対応などもしっかり行う傾向があります。

これがカローラ店やネッツ店などの大衆車を主に扱っているディラーではそのような教育すらされていませんから、同じ車を購入するのなら、気持ちよく購入できるディラーで購入したいですね。

ちなみに、現在嫁さんが乗っているニッサン・ジュークは旧ニッサンプリンス店で購入しました。旧ニッサンプリンス店は昔は高級車が主なラインナップでしたからね。

試乗する時は試乗車の確認が必要

トヨタ・C-HRにはご存知のようにガソリン車とハイブリッド車が用意されています。しかし本命はハイブリッドです。ガソリン車は4WDが必要な地域向けに用意されているだけですから、降雪地域で4WDが必須な方以外はハイブリッド車を購入しないとリセールバリューが心配になります。

とは言え、売れ筋で納期に時間が必要な車です。全てのディーラーにトヨタ・C-HRハイブリッド車の試乗車が用意されている訳ではありません。

私がインターネットで調べたところ、近隣のトヨタディーラーでガソリン車とハイブリッド車がそれぞれ用意されていました。しかし今回購入を考えていたトヨタ店にはガソリン車しか試乗車が用意されていませんでした。

なので、事前に電話してトヨタ・C-HRハイブリッド車を試乗したいと伝えたところ、近隣店舗から借りてきますとのこと。どうやらトヨタ・C-HRの試乗車は近隣店舗でシェアして使用しているようです。

実際にトヨタ・C-HRを試乗して分かったこと

プリウスやアクアなどトヨタ車のハイブリッドの車には数回レンタカーなどで運転経験があったので予想はしていましたが、まったくと言っていいほどプリウスやアクアと同じ感想を持ちました。

・モーター駆動の際はタイヤのノイズがうるさい
・エンジン駆動時はエンジン音がうるさい
・サスペンションのセッティングがやわらかすぎる
・室内の質感がどうもプラスチッキーな部分が目立つ

もともとトヨタ車に対して批判的な私ですが、これだけ注目されている車なので期待したんですが私の想像通りの感想しか得ることが出来ませんでした。

BMWとオープンカー、2台持ちは大変でした/GOCCHI | ジュークが2回目の車検なので買い替え候補の小型SUV トヨタC-HRに試乗

特にうちの嫁さんが気にしていたのがこのカーナビゲーションのモニター。なんと9型のモニターなんですがご覧の通りインパネから上に飛び出るように設置されています。

このカーナビゲーションのモニターの上部が視線に入るらしく、左折の際に気になって仕方がなかったそうです。あとはハイブリッド車特有の加速の不自然さ、減速時の意図しない減速感が気に入らないとのこと。

私もこれは危惧していた部分だったので予想通りの反応です。

それ以外は少し横幅が大きいので自宅付近を試乗し、かつ自宅のガレージにまで車庫入れさせてもらいましたが、想像以上の存在感で嫁さん的にはサイズよりも大きい車というイメージを強く持ったようです。

トヨタ・C-HRの見積もりとニッサン・ジュークの下取り査定

パソコンに向かってオプションなどを確認しながら淡々と営業マンは見積もりを作っていきます。一番高額なオプションはやはりカーナビゲーションです。9型モニターだと30万円前後です。

もちろん、7型モニターのカーナビゲーションもありますが、インパネからの出っ張りは解消されない(化粧板ですき間を隠す取付です)なので何も解決しないので、とりあえず9型モニター使用でお見積。

ざっくり、360万円前後になるようです。価格的にはこれまで比べたBMW X1フィアット500Xと比べると安い価格になりました。

しかし、問題は下取り査定です。このタイミングでトヨタ・C-HRを発注すると納期は6月または7月だそうです。なので、その時期の相場を想定した下取り価格しか提示できないとのこと。

そして、その価格は丁度片手です。一番下取り価格が安い。これはさすがにやってられない!という気分です。もちろん、営業マンもこれから交渉しますとのことですが、いかんせん納期がかなり先になりますので下取り価格は期待できそうにありません。

逆に驚いたのが値引き。てっきり値引きは無しだと思っていましたが、私が一見客ということで10万円という金額が最初から記載されていました。

私が値引きがあるんですねと聞いたところ、競合車もあると聞いておりますので状況によって値引きは考えますという返事。これには正直びっくりしました。

やはり納期の関係で逃げる客や査定額の低さで逃げる客に対しての対策があるようです。もし、本気で購入するのであれば強気に攻めれば想像以上の値引きも確保できそうな気配です。

小型SUVを3台試乗、見積もりしてどれを選ぶのか?

それはこれから家族会議で決められますが、嫁さんの話を聞いているとどれも決め難いというか、帯に短し襷に長しという感じで決定打に欠けているようです。

こういう場合は、少し時間をおいてゆっくり考える必要がありますから、結果は次回の記事でどの車種に決まるのかのプロセスも交えてお伝えしたいと思います。

最悪は別の車の選定からやり直しになるかもしれません。。。