先日、嫁さんのフィアット500Xのエンジンを切り忘れてすごく怒られました。。。
プッシュ式エンジンスターターによる事故
先日嫁さんのフィアット500Xに乗った際にエンジンを停止するのを忘れて自宅のガレージに駐車していました。
幸い嫁さんが気付いたので10分程度でエンジンを切ることができました、
嫁さんのフィアット500Xにはドアを開けた際にエンジンが強制的に停止される機能が付いていない?または今回はドアを開けてもエンジンが停止しない条件に合致していたと思います。
私のアウディもBMWもドア開けるとエンジンが停止する場合とそうでない場合がありますので車ごとに仕様が違うようです。
アメリカではこのプッシュ式エンジンスターターを搭載する車の事故が増えているそうです。
私と同じ様にエンジンを停止するのを忘れて、一酸化炭素中毒になった人が数十人程度発生しているので今後は規制を強化する法整備が検討されている模様です。
プッシュ式エンジンスターターとアイドリングストップが原因では?
私もアウディでは特にエンジンを停止することを忘れそうになります。
原因はいくつかありますが・・・
停止する
↓
アイドリングストップでエンジンが停止
↓
エンジン停止ボタンを押す
↓
エアコン、ステレオは稼働状態
当然プッシュ式エンジンスターターが装備されている車はスマートキーなので車に乗り込む際もキーを取り出すことがありません。
よって、エンジンを停止する際にもキーを持ち出すこともないのでエンジン停止を忘れる原因になります。
また、アイドリングストップでエンジンが停止しているのでそもそもエンジンは停止しているので、エンジンを停止する行為を行ったと錯覚することにもなります。
強制的にドアを開けるとエンジンが停止する機能
最近のプッシュ式エンジンスターター機能が装備されている車には多少制御が甘いですがドアを開けるとエンジンが停止する機能が装備されていますが、これはあくまでも自主規制なのでドアを開けてもエンジンが停止しない車もあるのだと思います。
しかし、これはこれで結構めんどくさことも多く、例えばコインパーキングで料金を支払う際に手が届かなくドアを開けたり、バックで車庫入れする際にドアを開けるとエンジンが停止します。
先日はアウディで信号待ちで停車中に上着を脱ぐ際にシートベルトを外したのですが、シートベルトを外した段階でエンジンが停止し、アクセルを踏んでも発信しないのでかなり慌ててしまいました。
安全性と実用性は反比例の関係になることが多いので、どうのように制御するかは難しいですが、ドライバーの意思に関係なくエンジンを停止した場合は、もっと分かりやすいアラートを車から発信するなどの対応をして欲しいと思います。
最近プッシュ式エンジンスターターのボタンを赤いボタンに交換するのが流行っているようですが、赤いボタンに交換するとボタンを押したくなるので確実にエンジンを停止させることができるかもしれません(笑)
【引用・参照元】