先日営業で外出した際にコンビニの駐車場で偶然トヨタの燃料電池自動車MIRAI(ミライ)を見る機会がありました。
日本国内の販売台数1,000台未満
世界で初めて燃料電池自動車の量産車として発売されたのがこのトヨタ・MIRAI(ミライ)です。噂でが1日3台しか生産していない車のようです。
1日あたりのの生産が3台というのはフェラーリとかのレベルです。イヤ、最近のフェラーリでも3台以上は生産しているハズ。要するに、販売台数が少ない貴重な車ということ。
ちなみに、1日あたり3台しか作らない理由は「作らない」のではなく「作れない」から。ほぼ手作りで組み立てられているという話です。
2014年の年末頃に発表されたので約2年生産されていることになりますが、営業日ベースで考えると約500日ぐらですから・・・
500日☓3台=1,500台
この1,500台の中で輸出もあるらしいので、そうなると国内で流通しているのは1,000台未満ぐらいだと思います。
運転していたのは普通のサラリーマン風な男性
この珍しいトヨタ・MIRAI(ミライ)という車を運転していたのは40歳前後のサラリーマン風の男性。ちなみに、このトヨタ・MIRAI(ミライ)は販売価格が700万円弱。そんな高級な車を運転しているようには見えない(笑)
実はこの男性が車に乗ったままだったので、写真が後ろからしか撮影出来ない。かつ、ジッと見つめることも出来ず隠れて写真を撮影した気分。なので、あまり詳細は分からないんです。
ただし、分かっていることはこの車は一般にはほぼ発売されていないらしく、ほとんどが法人向けのリースになっているとのこと。もちろん、個人でも購入出来ますがトラブルが起こった際に対応がし易いトヨタ関連企業や自動車関連企業に販売されているらしい。
なので、おそらくこの男性の車ではなく会社の社用車だと思います。現に車のナンバープレートは「豊田」ナンバー。私がこのトヨタ・MIRAI(ミライ)に遭遇したのは兵庫県と大阪府の境界線ぐらいの地域でしたから、普通は豊田ナンバーの車は走っていません。
パッと見た印象は太ったプリウス
男性が車内でずっとゴソゴソしていたのでじっくり見ることができなかったトヨタ・MIRAI(ミライ)ですが、写真のようなデザインですので、大きめの新型プリウスというイメージ。
私がコンビニの駐車場に停める際にもトヨタ・MIRAI(ミライ)だと思って横に駐車したのではなく、駐車した後に横の車がトヨタ・MIRAI(ミライ)だと気づきました。最初はてっきり新型プリウスだと思って・・・。
しかし、最近のトヨタのデザインってかっこ悪いと思いませんか?新型プリウスもアメリカではかっこ悪いという評判らしいですし。昔からトヨタのデザインはかっこ悪いのですが、今回は特にかっこ悪い。
トヨタは保守的なデザインは得意なんですが、MIRAIにしてもプリウスにしても先進的な見せ方をしようとすると途端にかっこ悪くなる。
この辺はマツダを参考にデザインして欲しいですよね。広島でもカッコイイデザインが出来るんですから、豊田でも出来ると思うんですが。