私のようなアラフィフなクルマ好きな方には共感してもらえると思いますが、アラフィフより若い世代のクルマ好きには理解不能なのかもしれません。
クルマ好きな人向け都市伝説【暖機運転】
私が車の運転免許書を取得した当時は、教習所の座学の授業で運転開始前には暖機運転が必要だと教えてもらった気がします。
そもそも私より若い世代のクルマ好きに暖機運転と言ってもピンとこない人も多いのかと思います。
暖機運転とはエンジンを始動してすぐに走り出すこと無く水温計が動き出したら(エンジンが温まってから)走り出すようにすることを言います。
まあ、車で走り出す前の儀式のようなものですね。
しかし、現代の車には水温計すら付いていない車も珍しくもなく、そもそもエンジンが温まったかを調べる方法すら無いのが現実です。
つまり、現代の車の場合は暖機運転は不要ということを自動車メーカーが認めていることになります。
確かに昔の車はエンジンオイルも性能が良くなかったのでエンジンを温める=エンジンオイルをなめらかにする必要がありましたが、近年ではエンジンオイルの高性能化、エンジン自体の高性能化で暖機運転は不要になったようです。
私の場合は冬はどうしても車の中が寒いのが我慢できないので暖機運転をしていますが、これは私の体の高性能化が行われていないことが原因ですね(笑)
クルマ好きな人向け都市伝説【慣らし運転】
私のファーストカーであるBMW M4 コンペティション F82ではディーラーから走行2000kmまではエンジン回転数を4000回転以下で慣らし運転してください、とこちらの記事でも書きましたが指導されていました。
これはMモデル全般が同じ慣らし運転をオーナーに指導しているようですが、Mモデル以外のBMWでは慣らし運転なんて1度も考えたことはありませんでした。
精々走行距離が100km程度まではブレーキパッドの当たりも付いていないかな?と勝手にゆっくり目で走る程度でした。
現代の車のエンジンは工場で生産して出荷する前の検査でエンジンをレッドゾーンまで回して検査しています。
つまり、メーカー自身が検査とは言えできたてホヤホヤのエンジンをレッドゾーンまで回している段階で、私達が慣らし運転をする意味はない、ということが言えます。
ただし、BMWのMモデルのようなレーシングカーに近いような高性能なエンジンの場合は慣らし運転はまだまだ必要のようです。
この場合はエンジンの不具合をチェックするという意味合いではなく、オイル系の交換を行うことで今後のトラブルを未然に防ぐ意味合いが強いと思われます。
あと10年でクルマ好きな人向け都市伝説はもっと増える?
今後はEV(電気自動車)が徐々に自動車市場に増えていくことが予想されます。
また、IOT技術の発達により車の操作自体がどんどん簡略化されていくことも予想されます、
なので、今後10年後にはクルマ好きな人向け都市伝説はもっと増えると思います。
- 車って自分で運転するの?
- 車って喋ってくれないの?
- 車って鍵が必要なの?
的な都市伝説がどんどん増えていくことになるのではないでしょうか?
それはそれで寂しい感じもしますが、時代の流れに置いていかれるのも悔しいのでできるだけ順応できるようにがんばるしかありませんね。
【引用・参照元】
https://news.line.me/issue/oa-bestcarweb/7061986b03b8?utm_source=line&utm_medium=share&utm_campaign=none