ユーチューブにプロのカメラマンが指導する車の写真をきれいに撮影する方法という動画がアップされています。参考にできるところも多いと思いますので英語ですがご紹介します。
インスタ映えする車の撮影方法1:洗車、補修
当たり前のことですが車自体がきれいな状態でなければどんなに高級なカメラを使用してもインスタ映えする写真を撮影することはできません。
この動画ではプロのカメラマンが販売用の車の撮影するための模様を撮影している様子ですが、洗車から始まり傷なども補修しボディのコーティング?まで行っています。
実際に雑誌などの車の撮影でもここまでは行わないのでは?と思える作業ですがこの動画ではかなり念入りに行われています。
インスタ映えする車の撮影方法2:照明
私も車を撮影する際に気をつけるのが太陽の位置です。
今回は屋内での撮影ですので照明の位置ということになります。
写真のできあがり具合に大きく影響するのは光の当たり方だと個人的にも思っています。
一番良い太陽の位置は撮影者が太陽を背中に撮影するのが基本です。
太陽を背中にして撮影するということは車の撮影面に太陽の光が当たっていることになりますので、きれいに撮影することができます。
太陽の位置が撮影者の顔側にある場合は逆光になりますので車に撮影面が影になりますのでどうしても暗い感じの写真になってしまいます。
また、逆光の場合は太陽の光が強すぎて車が映らない状態状態(この写真がそれに近い)になりますのでできるだけ避けるのが無難です。
今回のビデオでは屋内の照明の光の当たり方に合わせて車の位置を決めている様子がありますので、それぐらい照明(光の当たり方)は撮影の大切な要素だと思います。
インスタ映えする車の撮影方法3:画像加工
最後は画像加工で手を加える訳ですが、こちらの写真は先程の逆光の写真を画像加工ソフトで修正した写真です。
比べてもらえれば一目瞭然ですが、逆光で車自体がぼやけて見えない部分が多くなっていましたが、画像加工するとこのぐらいまで強い日差しを抑えることで車を目立たせることが可能です。
デジタルカメラならではの技ですが、そのおかげで素人でもそこそこの写真に仕上げてしまえる訳ですから、使わない手はありません。
インスタ映えする車の撮影方法4:構図
なぜかいつも平凡な写真しか撮影できないと思っている方の多くは構図を考えずに撮影することが多いです。
家族のスナップ写真でもそうですが、立ち上がった状態で被写体を撮影すると上から見下ろすような構図になりがちです。
なので、車などの撮影者のカメラ位置よりも低い位置にある被写体を撮影する場合は、撮影者がしゃがむ、または寝転んでできるだけ低い位置から撮影するとかなり平凡さが消えてなくなります。
また、車の正面から撮影するのも平凡な写真になる原因です。
できるだけ、斜めからとか上からとか角度が付くように撮影するのがポイントです。
車のホイールが写る場合はホイールのディッシュがカメラ正面に来るようにステアリングを切っておくのもお約束。
私なんて時間が有るときは何度もステアリングを操作してタイヤの位置を少しづつづづらしながら撮影するので、周りにいる人たちから痛い視線を感じます。(笑)
ではプロのカメラマンがどのようにインスタ映えするようなきれいな車の写真を撮影するのか?動画で確認して見てください。