BMWとオープンカー、2台持ちは大変でした/GOCCHI | 交換用マフラーの騒音規制見直しのポイント

11月30日にから交換用マフラーの音量規制の見直しが始めっています。何がどのように変わったのか調べてみました。

交換用マフラー騒音規制見直しとは?

何がどのように変わったのかがイマイチ良くわからない今回の交換用マフラーの音量規制の見直し。

そもそも車の純正マフラーにはその車に定められた音量が車検書に記載されています。

あなたの車にの車検書にマフラーの音量が90dbと記載があれば、その車には90db以上の音量を出すマフラーを取り付けると車検に不適合になります。

なので、交換用(アフターパーツ)用マフラーを製造するマフラーメーカーもその基準に準じたマフラーを作っています。

今までは交換用(アフターパーツ)用マフラーを製造した際に適合する車の音量数値をクリアしていれば晴れて車検対応マフラーとして販売ができて、車検場でもほぼ音量測定されずに車検を通過させることができました。

しかし、実際にはマフラーというのは経年劣化によって音量が変化(大きくなる)ことは知られていますが、今回の交換用マフラー音量規制の見直しはそれを規制する見直しということになります。

要するに、新品で購入した際には音量が規定値に達していても、経年劣化等で音量が大きくなった交換用マフラーは車検に通りません、ってことですね。

交換用マフラー騒音規制見直しへの対応策

一番確実な方法はJASMA(日本自動車スポーツマフラー協会)会員企業の販売するマフラーを取り付けておけばほぼ間違いなく今回の交換用マフラー騒音規制見直しに該当して車検に通らないということはおこらない筈です。

JASMA(日本自動車スポーツマフラー協会)会員企業にとっては死活問題ですから、必ず今回の法律の改正にも遵守してくると思います。

ただし工業製品なので経年劣化はある程度さけられない問題だとも思いますから、完全な対策というのは実は存在しないと思いますが、JASMA(日本自動車スポーツマフラー協会)会員企業のマフラーなら余程のことがない限り騒音測定すらされないと思いますけどね。

これによってますます国産アフターパーツマフラーメーカーは音量についてシビアになることは間違いありません。

と、言うか既に国産アフターパーツマフラーメーカーのマフラーの音量が時には純正マフラーよりも音量が小さくなっているという笑い話があることは車好きにとってはあるあるなネタです。

なので、JASMA(日本自動車スポーツマフラー協会)の車検対応マフラーなら今回の交換用マフラー騒音規制見直しへの対応策は不要なんでしょうね。

唯一の例外は海外メーカー製のマフラー

なぜか国産アフターパーツマフラーメーカーのマフラー音量は小さいのに、海外メーカー製のマフラーは爆音って経験がありますよね。

もちろん、海外マフラーメーカーのマフラーも車検対応マフラーがたくさん販売されていますが、その多くは国産アフターパーツマフラーメーカーよりも爆音です。

これは海外から輸入されているマフラーは「欧州連合指令(EU指令)適合品表示「eマーク」」が付いていれば車検対応という国産アフターパーツマフラーメーカーとは違う基準で判断されているからです。

要するに外圧に国交省が負けているってこと(ですかねえ・・・)

よって、今回の交換用マフラーの騒音規制見直しに関しても海外製のマフラー(eマーク付き)に関しては適応外なのでは?と考えます。

なので、私は最近マフラー交換をしていませんがマフラーを交換するなら絶対に海外製マフラーを取り付けたいと思います。

明らかに、同じクルマでも国産と海外製のマフラーでは音量が違います。

それで車検対応マフラーなんですから、もう国産アフターパーツマフラーメーカーのマフラーを購入する気にはなりませんね。

せっかくmade in japanなんですが・・・。