社長の仕事 心得 大切先日会社のホームページをリニューアルしました。理由はデザインがスマホに対応出来ていなかったからです。専門的な言葉で説明するとレシポンシブルタイプに変更したということです。これでパソコンで見てもスマホで見ても私の会社のホームページは自動で適正な大きさに変換されて読みやすくなります。

インターネットの世界では文章力が必要

現在私の会社では中途採用の募集を継続的にしています。

営業マンを増員するためです。

その為に求人広告を出したり人材紹介会社に依頼をしていますがなかなかぜひ私の会社で働いてもらいたいと思える人に出会うことが出来ません。

そこで、今回の会社のホームページのリニューアルに合わせて自社の求人情報と私の想いを書くページを作ることになりました。

最近のマーケティングの考え方から考えると・・・

1.転職を考える
2.求人サイトをチェックする(人材紹介に登録する)
3.転職先候補を絞り込む
4.検索して会社、経営者のことを調べる
5.実際に応募する

この5つのステップを経ることになります。

インターネットがここまで普及する前は上記のステップの4「検索して会社、経営者のことを調べる」というステップは存在しませんでした。

正確にはその方法が無かったということです。

なので、今回会社のホームページに自社の求人情報と私の想いを書くことで上記のステップ4をしている人に探している情報を提供するためにこのページを作りました。

現在の採用はセールスライティングが必要

決して、私の会社のホームページにある求人情報を見て直接応募してもらうことを目的にしていません。

確かにその方が採用コスト実質0円ですから安上がりですが、そもそも私の会社は有名ではありませんから勝手に見てくれる人は皆無です(笑)

転職を考えている人がその過程の中で私の会社の事を知り、そしてどんな会社なのかを調べるてくれてこの会社なら応募してみようと思わせることが目的です。

即効性はありませんが応募者の質が変わる、私が一緒に仕事をしたいと思える人と出会う可能性が高まると思います。

そこで問題になるのが文章力です。

私の頭のなかには会社に対する想いや採用したい人物像はあります。

しかし、インターネットの世界では私の頭のなかのイメージを文章に書くことでしか伝える方法はありません。(最近は動画で撮影するという方法もありますが撮影など手間がかかります)

私がこのブログを書いている理由の1つはこの文章力を高めることです。

しかも、インターネットの世界で私の想いやイメージを伝えることが出来る文章力です。

一般的に文章力と言っても、社内資料を作る、社外への挨拶状、プライベートな手紙など書く物、読み手によって最適な文章(上手な文章)は違います。

私の机の引出には社会人1年生の時から「ビジネス文書の書き方事例集」という冊子が入っています。

今でも書く機会は少なくなりましたがその冊子を見て書いています。

しかし、その冊子にはホームページで私のイメージや想いを伝えるための文章の書き方、事例は掲載されていません。

当時はインターネットなんて一般家庭には普及して間もない頃でしたから当たり前ですが。

中小企業の社長がセールスライティングを学ぶ方法

中小企業の社長の仕事には大切な仕事というか社長にしか出来ない仕事がいくつかあると私は思っています。

その中の1つが文章を書くこと。

特に社内外に対して社長の想い、考え方を伝えるにはホームページは非常に効率が良いです。

不特定多数の人にも特定の人にも簡単に読んでもらうことが可能だからです。

そんな中小企業の社長がホームページで想いを伝えることが出来る文章の書き方を教えてくれる本がありましたのでご紹介させていただきます。

「ウェブセールスライティング習得ハンドブック」

この本はamazonなどの一般の書籍では販売されていない本になります。(追記:現在はAmazonでも購入することができます)

なぜなら、それだけニッチな内容なので商業出版ベースでは数多くは販売出来ないとされているからです。

一応「セールス」と書かれていますので物やサービスを販売するための文章を紹介していますが、販売することも、想いを伝えることも「共感」が得られなければ読み手は行動をおこさないですから。

もし、文章力に自信がない社長は、一度この本を一読されることをお勧めします。