日本では全国のディーラーで新型BMW3シリーズ(G20)の受注を開始した模様です。
新型BMW3シリーズは320i/330iMスポーツから販売開始
■320i Mスポーツ 8速AT 580万円
■330i Mスポーツ 8速AT 629万円
まずはこの2つのグレードから販売が開始される模様です。
よって、現在日本で先行受注をしているモデルもこの2つのグレードのみとなります。
各グレードの欧州スペックは以下の通り
■320i
・エンジン:2リッター直列4気筒
・トランスミッション:8AT
・駆動方式:FR
・最高出力:135kW(184hp)/5000-6500rpm
・最大トルク:300Nm(221lb-ft)/1350-4000rpm
■330i
・エンジン:2リッター直列4気筒
・トランスミッション:8AT
・駆動方式:FR
・最高出力:190kW(258hp)/5000-6500rpm
・最大トルク:400Nm(295lb-ft)/1550-4400rpm
基本はこのスペックで日本でも販売される予定です。
価格面では現行のF30型3シリーズに準じる形で価格が設定されていますが、基本装備は標準装備ですが、複数の基本となるオプションはセットオプションになります。
よって、サンルーフを付けたい場合は、余分なオプションまで付いてくる仕様になりますので実際の購入金額は現行のF30型3シリーズよりも高くなる、そんな戦略のようです。
BMWレーザーライトが個人的には気になるオプション
トップ画像で使用している写真がレーザーライト仕様のヘッドライトと思われます。
イカリングとヘッドライトの間にある青い部分がレーザーライトの本体になりますので、レーザーライト仕様ではない車の場合はヘッドライトが違うということになります。
レーザーライトとは・・・
ハイビームで走行時に車速が約70km/hを超えると、既に点灯しているLEDハイビーム・ヘッドライトに加え、レーザー・ライトが自動的に点灯、LEDライトの約2倍に相当する最大600mまで照らします。夜間の視認性を一段と高め、安全性をさらに向上させることで、BMWならではの走りを安全に愉しむことができます。
(BMW JAPAN HPより)
このように夜間の高速走行での視認性をアップさせる便利な機能です。
現在では7シリーズのみに装備されている機能のようですが、今後は3シリーズ以下別のシリーズにもオプション設定されていくと思われます。
実用性も高いですが、ヘッドライトのデザイン的にもレーザーライト付きの方がカッコいいですよね。
ちなみに、現状では330i Mスポーツのみにセットオプションで装着可能です。
他に日本に導入されると思われるグレード
- M340i:直列6気筒3000ccターボ
- 318i:直列3気筒1500ccターボ
- 320d:直列4気筒2000ccターボ(ディーゼル)
これ以外にもPHV(プラグインハイブリッド)などが一定期間ごとに日本にも導入されると思われます。
今回はM スポーツ仕様しか受注は取られていませんが、標準仕様もカタログに追加されると思いますので、3シリーズセダンはBMWで一番グレードが多いシリーズということは新型でも変わりはないと思われます。
まだまだ、新型BMW3シリーズ(G20)のモデル展開は当分続きそうです。
【引用・参照元】
https://autoc-one.jp/bmw/3_series/special-5002976/