ついに新型BMW M5(F90)が公式に発表されました。それにしてもこの新色のボディカラーはあれを思い出すような色ですね。
新型BMW M5 (F90)は最強のM5へ
噂通りのスペックで登場したことでサプライズはありませんでした。
・エンジン:V型8気筒4.4リッターMツインパワー・ターボ。
・馬力:600馬力
・トランスミッション:8速AT(MTの設定はない)
・4WD(FRへの切り替え可)
エンジンは排気量、形式ともにF10型M5と同じですが、各種チューニングが行われているようで、大幅にパワーアップしてMモデルとしては過去最高の600馬力を手に入れました。
このエンジンは今後発売されると思われるM8(F92)にも搭載されると思いますので、パフォーマンスは期待大です。
さすがに600馬力となるとFRでは苦しいということで、今回から4WD(xDrive)が標準で装備されます。ただし、iDriveの操作でFRへも切替可能ということで、ドリフト好きな方への対応しています(笑)
ミッションに関しても予想通りトルコン式の8速ATです。今後はMモデルにもDCTではなくトルコン式ATが採用されるということなので、MT好きな私としては複雑な心境です。
トルコン式ATも昔に比べれば格段に進歩していますが、ダイレクト感(タイムではなく)はDCTの方が伝わると思いますが、BMWとしては600馬力に対応できるDCTを作れなかった(コストが合わない?)のが原因と思われます。
初期ロットは「M5ファーストエディション」
初期ロットは「M5ファーストエディション」として写真で紹介したフローズン・ダークレッド・メタリックになるとのこと。個人的にはあまり好きな色ではありませんが「ニード・フォー・スピード・ペイバック」というゲームとのタイアップらしいです。
なので、初期ロットで購入を希望される方は問答無用でフローズン・ダークレッド・メタリックになると思いますのでお気をつけください。
ボディカラー以外の装備も一部のオプションが自動で付いてくる仕様になっている可能性がありますので、ボディカラーと合わせてご確認ください。
なお、価格に関しては装備内容が違いますので比較できませんがF10型M5とほぼ同等の価格設定が予想されますので、馬力アップ、カーボンルーフ、4WDというスペックを考えるとかなりお得な価格設定かもしれません。
フローズン・ダークレッド・メタリックとは・・・
この新色であるフローズン・ダークレッド・メタリックはフローズン(つや消し)なのにメタリック(つやあり)という良くわからない色ですね。
写真で見る限りだとツヤはあまり感じられませんが、私のはどうしてもあれに見えてしまします。
どう考えても井村屋のあずきバーの色に見えてしまいます。美味しそうな色だとは思いますが、ボディカラーとしては???な気がします。
Reference:intensive911.com / bimmerpost.com