モトーレン東名横浜・町田鶴川店限定のBMW 320i M Sport N3 Dark Knightが発売されました。
BMW 320i M Sport N3 Dark Knightとは
BMW 320i M Sport N3 Dark Knightとはモトーレン東名横浜・町田鶴川店限定で販売される限定車の名称です。
名前の通りBMW 320i M Sport(G20)をベースにモトーレン東名横浜・町田鶴川店で設定した装備を装着した限定モデルになります。
主な特別装備は以下の通り。
- カーボンミラーカバー
- カーボン調ルーフ
- 光るキドニーグリル
- マットブラックホイール
- ドアLEDプロジェクター
これらの装備を加えたお買い得な仕様になっています。
なお購入はモトーレン東名横浜・町田鶴川店のみとなっていますので、基本的には横浜近郊の方が購入出来ると思います。
BMW 320i M Sport N3 Dark Knightはどのぐらいお得なのか?
BMW 320i M Sportの車両本体価格は約599万円ですが、今回ご紹介したBMW 320i M Sport N3 Dark Knightは車両本体価格は594万円なので既に5万円お得になっています。
しかし、複数の装備が取り付けられていることからこれらのパーツ代金分が丸々お得にもなっています。
一体どのぐらいのお得感になっているのでしょうか?
カーボンドアミラーカバー
まずはG20対応のカーボン製ドアミラーカバーですが、約5.5万円です。
カーボン風ではなくリアルカーボン製なのでこのぐらいの価格になるのは仕方がないですね。
カーボン風ルーフ
元々G20型3シリーズセダンにはカーボンルーフの設定はありません。
なのでカーボン風と言うように恐らくはルーフをカーボン風のフィルムでラッピングしていると思われます。
私のM4もルーフをカーボン風フィルムでラッピングしていますが、その時の価格がおおよそ10万円だったので、今回のカーボン風ルーフラッピングも10万円程度の価格になると思います。
光るキドニーグリル(BMW純正Iconic Glow(アイコニック・グロウ) )
元々はG06型X6に採用された光るキドニーグリル(Iconic Glow(アイコニック・グロウ) )ですが、現在は他のシリーズ用のものがパーツとして販売されています。
要するにキドニーグリルにLEDランプが付いている商品なんですが、意外とお高い価格設定になっていて工賃込みで10万円から12万円程度する商品になります。
なのでIconic Glow(アイコニック・グロウ) )だけでも約10万円ぐらいのパーツということになりそうです。
マットブラックホイール
写真を見る限りではこの M ライト・アロイ・ホイール ダブルスポーク・スタイリング790M(8.5J X 18)のマットブラック仕様が取り付けられていると思われます。
ドイツ本国ではMライト・アロイ・ホイールダブルスポーク・スタイリング790Mのマットブラック仕様の設定があると思いますので、それを取り付けた状態で販売していると思われます。
BMW純正のホイールはお高いことで有名ですが、1本約8.6万円ぐらいなので4本だと約34万円という価格になります。
今回の特別装備の中では一番高額な物になりますね。
ドアLEDプロジェクター(カーテシランプ)
ドアLEDプロジェクターって最近は標準装備かと思っていましたが、そうではないんですねえ。
社外などでは数千円程度でも購入出来ますがBMW純正だと2万円弱って感じでしょうか(取付工賃込み)
今回の特別装備の中では最安の装備ということは間違いないと思います。
特別装備の総額は約61.5万円
これらの装備代金を合計すると61.5万円ということになります。
このうちの約半分はホイール代になりますのでいかにBMW純正のホイールが高いか、ということが分かります。
結局はカタログモデルに比べて車両本体価格の5万円安も加えると66.5万円もお得に買えることが分かります。
このブラックな仕様のBMW 320i M Sportが欲しいと思っている方にはお買い得な1台だと思います。
カタログモデルと特別仕様車のどちらが本当に得なのか?
今回ご紹介したBMW 320i M Sport N3 Dark Knightはカタログモデルと比較して約60万円以上もお得に購入できるモデルであることが分かりました。
しかし実際に購入する際には値引きも考慮する必要がありますので定価だけを比較しても意味がないと思います。
では実際に普通のBMW 320i M SportとBMW 320i M Sport N3 Dark Knightでは実際にはどの程度購入価格に違いが出るのでしょうか?
車の値引きはディーラーや営業マンの状況、購入者とディーラーとの関係性などで大きく変化しますので一概には言えませんが・・・
- 特別仕様車:値引きは基本0円
- カタログモデル:値引き数万円から数十万円
というのが一般的だと思います。
特別仕様車の特別装備分がカタログモデルの値引き相当分の価値がある、と考えてもらえれば分かりやすい思います。
よって一般論で言えば、総支払額はカタログモデルの方が安くなることが多いと思います。
しかし、購入時にオプションとして特別装備と似たような商品を付属させると結局は同じような価格になるので、購入者がどんな仕様のBMWが欲しいかによってどちらがお得になるのかが変わると思います。
特別仕様車の装備内容が気に入ったのなら、問題なく特別仕様車を購入した方が結果的には安くなるし、少しでも別の装備を付けたいと思った場合はカタログモデルの方が安くなることが多いです。
なので迷っている場合は、特別仕様車とカタログモデルの両方で見積もりを取ると比較検討しやすいと思いますよ。
【引用・参照元】