ついにあの巨大化されたキドニーグリルの全貌が公開されました。
BMW 4シリーズクーペコンセプトとは少し違う
今回のキドニーグリル大型化騒動の原因は、BMWが発表した4シリーズクーペコンセプトが発端です。
この縦長に大型化されたキドニーグリルがこれみよがしに目出つ装飾で登場したことが、BMWファンの間で論争を巻き起こしました。
今回スクープされたほぼ市販モデルに近いモデルのキドニーグリルは確かにこれまでの物よりも大型化されていますが、派手な装飾が無くなっていることからそこまで目立つ存在ではありません。
またキドニーグリルの中央にはナンバープレートが取り付けられていることから、キドニーグリルを上限に分断しているように見えます。
結果的にナンバープレートの存在がキドニーグリルの大きさを小さく見せる(上下分割されたキドニーグリル)効果を得たことでそこまでの違和感がないのでは?と感じます。
この車両は右ハンドル仕様のM440iクーペだと思われる
今回スクープされた車両はドイツで撮影されていますが右ハンドル仕様。
さらにマフラーがオーバルタイプの左右2本出し、ブレーキキャリパーが青いMモデルであることから、MパフォーマンスモデルであるM440iクーペ xDriveと思われます。
基本的にグレード構成はG20型3シリーズセダンに準じた構成になると思われますので、トップグレードのM440iクーペであり、かつその駆動方式はxDriveになると思われます。
ちょっと迫力にかけるフロントデザイン
先日もこちらの記事のようにM440i クーペ G22と思われる市販モデルらしき車両のスクープ写真が公開されていました。
一部映像が不鮮明な部分もありますが、今回スクープされた車両と比べるとフロントバンパーのデザインが違うように見えます。
今回スクープされた方の車両の方が、フロントバンパーのデザインが控えめというか、豚鼻のようにキュッとおしつぶされた抑揚のないデザインのように思えます。
これまで公開されてきた予想CGの多くはM3 セダン G80/M4 クーペ G82を予想したものでしたので、フロントバンパーのデザインもボリューミーなものが多かった。
それと比べると控えめである今回の写真はより市販モデルに近い車両であるといえます。
ぶっちゃけ、キドニーグリルのデザインがこの程度なら十分に受け入れられる範疇かな?と個人的には思えます。
これだけ市販モデルに近い車両のスクープ写真が公開されているということは、公式な発表が近い証拠だと言えますので、早く市販モデルをフルヌードで見てみたいものです。
【引用・参照元】