私の予感が的中する気配が濃厚です。2018年にモデルチェンジされると思われるBMW6シリーズはクーペとカブリオレのみ存続しグランクーペはF06が1代限りで廃止されるようです。
BMW6シリーズグランクーペは8シリーズグランクーペへ
新型BMW 6シリーズは存続するのか?8シリーズが復活するのか? https://t.co/yqJ50dhwVU pic.twitter.com/dP8qMbv6Vy
— syatyou (@syatyou_jp) 2016年11月12日
こちらの記事でBMW 6シリーズの存続または廃止を予想していますが、どうもグランクーペのみが廃止され、8シリーズグランクーペとして登場することが濃厚になってきました。
BMW関係者から聞いた話だと、6シリーズはもっとピュアスポーツ路線を目指すようで、グランクーペのイメージとは合致しない。また、8シリーズが復活することで、グランクーペのポジションが8シリーズの路線にマッチする、この2つが原因のようです。
BMW5シリーズGTの後継モデルBMW(G32)6シリーズGTへ https://t.co/ZP3M55i6K9 pic.twitter.com/XALXPuAUKO
— syatyou (@syatyou_jp) 2016年11月9日
そして、やはり6シリーズグランクーペの代替えとして6シリーズGTが設定されるという筋書きのようです。
6シリーズグランクーペがグランクーペとして存在するため
そもそも6シリーズグランクーペは6シリーズとしてはボディが大きすぎました。それはデザインを優先させるためには、これだけのボディサイズが必要だった訳です。
そもそも6シリーズは5シリーズのクーペという意味合いのポジションですから、本来ならば5シリーズセダンと同等のボディサイズであることが自然です。
しかし、実際には5シリーズセダンと比べても30センチ近くも全長が長いこと、開発コードがF10系(5シリーズ)ではなくF00系(7シリーズ)ということから考えて、本来は7シリーズグランクーペ(8シリーズグランクーペ)として開発されたと思われます。
現に、6シリーズグランクーペのシャシーはF00系7シリーズがベースになっています。これだけでも本来は6シリーズではなかったことは明白です。
つまり、6シリーズグランクーペはカッコイイ4ドアセダンとして開発され、デザインだけではなく実用性も兼ね備えた仕様にするがためにこのボディサイズになった。
しかし、販売戦略上7シリーズグランクーペは設定出来なかったために、6シリーズグランクーペとして発売された。これがBMWの事情であると思います。
BMWが思う実用的かつカッコイイ4ドアセダンが6シリーズグランクーペだったということです。
やっぱり、6シリーズグランクーペはカッコイイ
私はこの6シリーズグランクーペが大好きです、ちょっとボディが大きくて困ることもありますが、それでも車を眺めているとそんなことは些細な事に思えてしまいます。
私は車を購入する時の決め手の1つはカッコよさですが、過去10台ぐらい車を乗り継いでいますが、この6シリーズグランクーペはニッサン・フェアレディZ(Z32)と同じぐらいカッコイイと思っています。
次に購入する車がどんな車になるかは分かりませんが、8シリーズに格上げされたグランクーペはさすがに高額過ぎて購入出来ないでしょう。
なので、この最初で最後になるかもしれないBMW6シリーズグランクーペを大切に乗っていきたいと思います。かつて、世界で一番美しいクーペと言われたBMW6シリーズクーペのように、世界で一番美しい4ドアクーペと言われるようになればと思います。