私が過去に乗って生きたBMWとは・・・？
私は29歳で初めて中古車で購入したBMWから約20年経過するまでに全部で5台のBMWに乗ってきました。
詳細は経緯と各愛車の写真はこちらの記事を参照へ。
E36型323iセダン
私が中古車で購入した初めてのBMW。
当時は雑誌でみたACシュニッツァー仕様のBMW3シリーズセダンに一目惚れでした。
しかし、購入時からATに変な癖が付いていて学習機能のリセットなどを試みるも改善されず、また購入したBMW正規ディーラーの中古車販売店の対応も不審が・・・。
車自体には不満が無かったが、家族が増えたことで泣く泣く乗り換えることに。
E46型318iツーリング
嫁さんから荷物が多く乗る車への買い替え司令が発令されたことを受けて、当時日本で初めて導入されたBMW3シリーズのツーリングを新車でバリューローンで購入。
嫁さんに黙って購入したのでめちゃくちゃ怒られるも、子供と荷物を積んでよくドライブへ出かけました。
E92型335iクーペ
自宅購入＆ガレージ2台が確保できたので318i ツーリングからBMW MINI R53＋国産ミニバンの2台体制に移行するも、諸般事情でBMW MINIを売却。
1年後にまたBMW MINIを中古車で購入するもまたも不具合が完治せずモデルチェンジ末期のE92型320iクーペを購入するために知り合いの営業さん宛にディーラーへ訪問。
なぜかE92型335iクーペをススメられて実車確認でエンジン音を聞きそのままお買い上げへ。
F06型640iグランクーペ
E92型335iクーペライフを満喫するも想定外の追突事故で廃車へ。
ここでM3orM4へ買い替えも検討するが国内在庫無しで半年待ちと言われて断念。
当時気になっていた6シリーズグランクーペの話をすると思った以上の条件提示でそのままお買い上げへ。
現在は知人が私のお下がりでBMWライフを満喫中。
これが私がF82型M4へ至るまでのBMW愛車遍歴です。
3シリーズと6シリーズを乗り継いでそれまで車に関して基本的には満足していた訳ですが、現在はもうMモデル以外には乗れないかも？と思ってしまう程、Mモデルへの愛着が強まった原因はどこにあるのでしょうか？
BMWのMモデルは普通のBMWと何が違うのか？
F06型640iグランクーペから満を持してF82型M4へ乗り換えた訳ですが、ぶっちゃけここまでMモデルには試乗程度しか乗ったことがありませんでした。
しかし、私の周りにいるBMWファンな人たちからは一度Mに乗ったらもう普通のBMWには乗れない、とアドバイス？忠告されていました。
もちろん、BMWファンにとってMモデルとアルピナは憧れのモデルですから一度は乗ってみたいと思っていました。
とは言え、実際に何がどのようにMモデルが素晴らしいのかはまったく分かっていませんでした。
実際にF82型M4を愛車にして数ヶ月経過した時点で革新したことは何か？
- エンジン
- サスペンション
- デザイン
とMモデルは普通のBMWと違うことが多いですが、個人的に1番の違いと感じるのはボディ剛性の高さです。
ボキャブラリーが少ないので文字で表現するのは難しいのですが、M4に乗って1番感動したことは鉄の塊に乗っているようなボディ剛性の高さでした。
カーブで曲がる、段差を乗り越える、直進する、全てにおいてボディ剛性の高さがステアリング、シートなどを通じて体中で感じることができます。
普通のBMWも国産車などと比べるとボディ剛性はとても高い車だと思いますが、M4は全く次元が違う固さ。
ボディがしなることを感じることができない＝サスペンションがしっかり路面に食いつく、タイヤがエンジンパワーを路面に伝えるのが全てボディ剛性の高さがあって成立することを理解することができました。
どんなにパワーがあっても、どんなに電子制御サスペンションが優秀であっても、この強固なボディ剛性がなければ全く意味がないことに気づいてしまった。
なので、次の愛車を普通のBMWへ乗り換えるにはかなりの勇気が必要になることはご理解いただけたのでは無いでしょうか？
