BMWもメルセデス・ベンツやアウディに遅れを取りましたが、スピードメーターがフルLED化などの大幅な改良が施される模様です。
BMWの内装は安っぽいイメージから脱却?
こちらの記事でも書きましたが、BMWの内装が安っぽいと思っている人は相当多いと思われます。
その原因のひとつにスピードメーターのフルLED化が遅れていることがあげられますが、ついにBMW7シリーズのLCI(マイナーチェンジ)の際にスピードメーターがフルLED化される模様。
アウディのようなバーチャルコクピットまで進化するかは不明ですが、ライバルに遅れている部分を取り戻すことに本気の模様。
スピードメーターをフルLED化することで未来的なイメージを得ることがわかりますが、「駆け抜ける喜び」を標榜するBMWには不似合いだと個人的には思います。
メルセデス・ベンツのフルLED化はダサいと思う
これがメルセデス・ベンツEクラスのインパネです。
ぶっちゃけ、iPadが2つ並列に並んでいるようでかっこ悪い。
ただし、これをカッコイイ、先進的だと思う人もいる訳で、カッコイイ、かっこ悪いの判断は個人の主観です。
私もこのメルセデス・ベンツEクラスのモニターの実物を見ましたが、確かにバックカメラなどの映像はとてもきれいに写ります。
ただし、スピードメーター部分に関しては、昔のハイソカー(死語ですね)であるマークⅡやソアラを思い起こさせるようで愛車にするとすぐに嫌になるパターンだと思います。
しかし、BMWのフルLED化されたスピードメーターは恐らく8シリーズコンセプトで示されたこのようなデザインに近いものが採用されると思いますので、メルセデス・ベンツEクラスのものよりは多少はマシなものになるでしょう。
だったら、いっそのこと物理的なボタンを排除してすべてタッチスクリーンで制御する方法の方がシンプル。
その場合は、車を購入した際に分厚い取扱説明書とにらめっこすることになると思いますが。
BMW7シリーズのデザインも疑問
これがBMW7シリーズ(G10/G11)のLCIモデルと思われる車両の写真。
この豚鼻のような巨大なキドニーグリルが本当に採用されるのなら、BMWのデザインに関して今後は期待が持てないでしょう。
参照元の記事によるとこの写真はM760iというV12気筒エンジンモデルということですが、フロントバンパーの大きなエアインテークは良いとして、キドニーグリルだけはなんとかしてもらいたい。
何処かで見た開発中のBMW X7コンセプトも似たようなデカイキドニーグリルと細めのヘッドライトが印象的でしたが、それに合わせたフェイスリフトならゴメンです。
私は7シリーズを購入する意思は現在ありませんが、もしあなたが7シリーズをの購入を検討しているのなら、LCIモデルになる前に契約書にサインした方が良いのかもしれません。
このフルLEDスピードメーターは恐らく後付で取り付けすることが可能と思いますので。
【ご参考】
【引用・参照元】