ブルックリングレーのBMW X4 xDrive20d Mスポーツの購入に失敗しましたが・・・
こちらの記事でもお伝えした通り、諸般の事情で軽い気持ちでBMW X4 xDrive20d Mスポーツ G02の購入を検討していた訳ですが、私の返事が遅かったために国内在庫（正確にはまだドイツの港にありますが）最後の1台を取り逃したおかげで一気にテンションが下がった訳です。
しかし、私が長年お付き合いしている営業マンはここからが本番とばかりに営業攻勢（と言っても押しが強い訳では無い）が始まります。
まず、最初のご提案がLCI間近のBMW X5 xDrive35d Mスポーツ G05のお見積りが届きました。
ブルックリングレーのX4を逃してしまったお詫びを込めて、ということで1番良い条件を出しました、とお見積りが届きました。
確かに、新車の軽自動車をフルオプションで購入できそうなお値引きですが、それだけ値引いてもらったところで、X4 G02よりも支払額が安くなることはないので、ごめんなさいしました。
今度はX4に狙いを定めて営業攻勢が再スタート
だったら、ということで今度はBMW JAPANが確保しているX4 G02の在庫一覧が送られてきました。
なんだ、在庫あるじゃん、と思って見てみると、ブルックリングレー以外のボディカラーは全て在庫表に記載があります。
なぜ、ブルックリングレーだけ売れるのか？または仕入れ台数が少ないのか？
在庫表には・・・
- ブラック・サファイア
- アルピン・ホワイト
- M カーボン・ブラック
- ファイトニック・ブルー
- アヴェンチュリン・レッド
- ソフィスト・グレー・ブリリアント・エフェクト
と、ブルックリングレーとインディビジュアルのタンザナイトブルー以外の在庫は全てあります。
装備はみんなほぼ同じですし、内装色も基本は黒、たまにモカがるぐらいなので、決め手はボディカラーになるのですが、欲しい色がないんです。
私が基本的に黒系のボディカラーは購入しないことにしています
上記のボディカラーで最初に候補から外れるのが、ブラック・サファイア、M カーボン・ブラックなどの黒系のボディカラー。
以前黒いボディカラーのアバルト595Cに乗っていましたが、青空駐車ということもあり直ぐにボディが汚れるし、ウエスで拭き上げるだけで擦り傷が付くので黒系のボディカラーは却下。
ファイトニック・ブルーも即却下です。私は青い車を過去に購入してとんでもない目にあったことがあるので、黒同様に青も購入しません。
アヴェンチュリン・レッドは一瞬迷いましたが、赤い車はちょっとこの年になると抵抗があるのでこちらも却下。
そうすると、消去法でアルピンホワイトか、ソフィスト・グレー・ブリリアント・エフェクトの二択になります。
ソフィスト・グレー・ブリリアント・エフェクトはボディカラーとしてはブルックリングレーと同じグレー系なんですが、写真を見る限り限りなく黒に近いグレーになります。
重厚感がある色なので、5シリーズとか7シリーズだと見かける色ですが、X4クラスだとほぼ見かけません。
ちなみに、その時にカーセンサーを見るとX4 G02 LCIモデルでソフィスト・グレー・ブリリアント・エフェクトはたったの1台しか掲載されていないことを考えてもあまりX4に関しては、人気のボディカラーではないということで却下。
最終的にはアルピンホワイトのX4 G02しか購入したいと思うボディカラーがない、という結論に達しました。
アルピンホワイト＋ブラックレザーって本当に無難な選択
今までの私ならアルピンホワイト＋ブラックレザーのX4を購入するのなら、新車を諦めるか？ブルックリングレーのX4を発注していたと思います。
しかし、今回は大人の事情で現在の愛車のBMW M440i グランクーペ G26を9月末までに売却しないといけないので、あまり納期が遅くなると日常生活に支障がでます。
そこで、このアルピンホワイト＋ブラックレザーのX4 G02を購入する理由を探し始める訳ですが、装備はほぼ同じなので選ぶ基準がそもそもない。
それでもカタログをにらめっこしているとオプションに20インチのアルミホイールの設定があり、こっちのホイールの方がカッコいいので、ダメ元でオプションの20インチアルミが付いている在庫を探してもらうと、これまた1台だけ現在船の上で日本に向かっている車両があることが判明。
ここまでは営業さんに攻められてばかりでしたので、今度はこちらが攻撃するターンになりました。
ブルックリングレーのX4 G02と同じ支払額で20インチ付きのアルピンホワイトのX4 G02が購入できるのなら検討すると伝えます。
ちなみに、メーカーオプションで約21万円UPですから、これが丸々値引きに加わるとかなりお得感がでる訳です。
そこから、お返事が帰ってくるまでの時間は約1時間、これが最終的な条件です、と書かれた見積もりが届きました。
結局は丸々オプションホイール代金が値引きに組み込まれた訳ではありませんが、概ね私が想定した支払額に収まったので、久しぶりにアルピンホワイトのBMWに乗ることになりました。
ちなみに、今回は残価設定型ローンで購入です。
残価設定型でも残価保証型のローンなので走行距離しばりがありますが、年間9,000kmなので毎日車で通勤しなくなった私には余裕でクリアできる走行距離なのでOK。
そして、3年後の残価補償額が車両本体価格＋メーカーオプション代金の46%というかなりリセールバリューが高い設定になっていることもあり、無難なアルピンホワイト＋ブラックレザーの組み合わせに踏み切った理由でもあります。
おかげで毎月の支払金額も頭金を多めに入れたので、金利を考えても割安で3年間乗れる車をGETできたと思います。
納車は早くても10月中旬なので、約2週間程度は愛車がない生活になりますがそのぐらいは我慢しないとダメですね。
今回も良い買い物が出来たと思います。
