早速BMW M8 グランクーペの予想CGが登場です。基本的にはM8 クーペに準じるデザインですがかなりカッコいい!です。
BMW M8 グランクーペ 予想CG
先日公式にBMWからM850i グランクーペの写真とスペックが公表されました。
その際の写真と既に公表されているM8 クーペ G15の写真を参考に作られたのが今回のM8 グランクーペの予想CGです。
M8 クーペ同様にアグレッシブなボディデザインを強調するようなエアロパーツなどが追加され、M850i グランクーペよりも勇ましいフォルムに変貌しています。
M8 クーペよりも約20cm延長されたボディがより迫力を増す原因になっているのか、ラグジュアリー4ドアクーペというよりは快適に速く長距離を移動できるグランツアラーの要素が強くなった印象です。
M5とM8 グランクーペ どっちが真のグランツアラーなのか?
当然M8 グランクーペのライバルはメルセデスAMG GT63 S 4ドアクーペやアウディ RS7 スポーツバック、ポルシェ パナメーラになると思いますが、本当のライバルはBMW M5 F90ではないでしょうか?
M5 F90もベースグレードのセダンはどちらと言えば保守的な4ドアセダンであり、そのハイパフォーマンスモデルのM5 F90は日常的な使用もできるハイパフォーマンスセダンという位置づけです。
もちろん、パフォーマンス的には両車ともにシャシー、エンジンなどのベースは同じであり、スペック的にもほぼ互角です。
一番の差別化ポイントはデザインであり、保守的なフォーマルな装いであるM5に対して非日常的な空間を提供するM8 グランクーペ。
見た目の派手さを求めるならM8 グランクーペ、見た目的にはベースグレードの5シリーズセダンのイメージを残すことで主張をあまりしないM5 F90。
BMWファンのみならずこの価格帯のハイパフォーマンス4ドアモデルを購入したい層がどれを選ぶのか?は非常に興味があるところです。
BMWは6シリーズをどうするつもりなのか?
現在実質的に新車で購入できる6シリーズは6シリーズGTモデルのみになります。
しかし、このGTというグレードは3シリーズにも設定されていますがG20型へモデルチェンジの際に消滅するグレードです。
当然6シリーズGTの前身であり5シリーズGTの販売も不振に終わっていることで、そのテコ入れとして6シリーズGTとして衣替えをしたモデルですが、中途半端感は払拭できていません。
よって6シリーズGTに関してもそう遠くない将来廃止されると思われますので、その際には事実上6シリーズは消滅することになります。
できれば価格的にも8シリーズよりはリーズナブルに設定することになる6シリーズに8シリーズクーペ、カブリオレ、グランクーペの低価格版を設定して欲しいと思います。
8シリーズはの価格帯はやはり高額すぎると言わざるを得ないですから。
【引用・参照元】