BMWとオープンカー、2台持ちは大変でした/GOCCHI | BMW M550i xDrive 新エンジン搭載モデル発売~日本でも販売される?BMW 5シリーズ G30もLCI(マイナーチェンジ)の時期が近づいていると思いますが、一足先にM550i xDriveのエンジンが変更されています。

BMW M550i xDriveとは?

BMWとオープンカー、2台持ちは大変でした/GOCCHI | BMW M550i xDrive 新エンジン搭載モデル発売~日本でも販売される?
BMWはM550i xDriveセダンに新エンジンを搭載し発売する。

新エンジンは、新型『8シリーズ』に搭載されているユニットと同一のものに。

最新のMツインパワーターボテクノロジー、新設計のクランクケース、Vバンクに配置された大容量ターボチャージャーを採用した新しい直噴4.4リットルV型8気筒ガソリンターボエンジン。

最大出力530hp、最大トルク76.5kgmを獲得する。

従来モデルに対して、68hp、10.2kgmの強化。

これでBMW 5シリーズ G30のV8エンジンも最新のスペックに換装されたことで、現行型で販売されているV8モデル(非Mモデル)は新型に移行したことになります。

M550i xDriveは5シリーズ セダンのトップモデルですが現在は日本には導入されていません。

BMW M550i xDrive G30の発売は、BMWファンにとって待望のニュースです。

新エンジン搭載により、最大出力530hpという驚異的な性能を実現し、従来モデルよりもパワフルな走りを実現します。

また、最新のテクノロジーが投入されたことで、燃費効率も向上しました。

日本への導入が待たれるところですが、その先駆けとして、BMW M550i xDrive G30のスペックや特徴について紹介しまた。

これにより、BMWファンは購買意欲を高めることが期待されます。

BMW M550i xDrive G30の登場により、5シリーズのラインナップがさらに充実し、BMWブランドの魅力がさらに高まることでしょう。

なぜM550i xDriveは日本では販売されていないのか?

新型BMW(G30)にM550iが追加発売

BMW M550i xDriveはG30型5シリーズの発売後に追加されたグレードです。

Mの名が付いていることからMパフォーマンスモデルになりますが、日本では発売当初から導入は見送られています。

日本にM550i xDriveが導入されていない理由は、単純に売れる見込みがないから。

以前は5シリーズの主力エンジンは6気筒エンジンでしたが、現在は5シリーズと言えども4気筒ターボエンジンが主力エンジンです。

唯一の6気筒エンジン車である540iが価格的に1,000万円級の価格になったことで、F10型5シリーズ以上に売れない車になっています。

よって、その上位モデルになるV8エンジンモデルはさらに割高に感じられることで販売が見込めない、という思惑が日本に導入されない理由です。

見た目は4気筒エンジンもV8エンジンも実質的には同じですから、価格が大幅にUPするモデルは大きな差別化がない限り日本では販売は厳しいのは、過去のV8モデルの5シリーズの中古車価格を見ればお分かりだと思います。

日本市場では4気筒ターボエンジン主流であり、高価な6気筒車ですら需要が限られている。

さらに、540iの価格上昇により需要がさらに制限された。

V8エンジン車の価格は一層高騰し、4気筒エンジン、6気筒エンジン車との差別化が難しく販売が困難と見られる。

これは過去のV8モデルの中古車価格が新車価格に対して大幅に安い価格で販売されていることからも明らか。

従って、日本市場ではM550i xDriveの導入は慎重である。

M550i xDriveが日本でも限定販売される?

BMWとオープンカー、2台持ちは大変でした/GOCCHI | BMW M550i xDrive 新エンジン搭載モデル発売~日本でも販売される?まだ確認は取れていませんが、ひょっとするとM550i xDriveが日本でも限定販売されるのでは?と噂されています。

おそらくG30型5シリーズのLCIまでまだ時間がかかるため、その間の目玉商品として限定販売という形でBMW M550i xDriveが日本にも導入される可能性はあります。

ただし、G30型5シリーズもLCIモデルではキドニーグリルのデザインが変更されると予想されるので、このタイミングでBMW M550i xDriveを購入してもすぐに型落ちチックな車になりますから注意が必要です。

M850i xDriveなどは840iと比べて差別化された外見になっていると思いますので、G30型5シリーズでもベースグレードとMパフォーマンスモデルでの外見上の違いを出せば多少は需要がでるのかもしれません。

【引用・参照元】

https://response.jp/article/2019/05/20/322496.html