BMW M4 F82へハイスパークイグニッションコイルを取付けましたが、その効果は想像以上でした!
BMW M4 F82へのハイスパークイグニッションコイルの取付けは大変
プラグすら自分で交換は愚か、これまで気にしたことがないようなかなり脳天気な性格です。
で、今回ハイスパークイグニッションコイルの取付けに合わせてプラグも交換してもらった訳ですが、BMW M4 F82のプラグを交換するには、これだけの部品を取り外す必要があるとか。。。
やっぱり私にはプラグの交換は無理だと思った判断は間違えなかったです(笑)
- エンジンカバー
- チャージパイプ
- カーボンストラットタワーバー
これらを外してやっとプラグの交換が出来るって今回始めて知りました。
イマイチ締まりがないエンジンルームになってしまいました。
なので、工賃が一定金額必要なのも頷けます。
ハイスパークイグニッションコイルは取り付け後に見ることが無いのは残念
これが今回取付けたハイスパークイグニッションコイルです。(赤い方)
奥側の黒い方が純正品のイグニッションコイル。
実はこの純正のイグニッションコイルよりも今回取り付けるハイスパークイグニッションコイルの方が価格が安い!
なので、もしプラグやイグニッションコイルを交換される予定の方は一度の作業をすると工賃が安くなって、価格も安くなるハイスパークイグニッションコイルの方がお得になります。
せっかくの赤いハイスパークイグニッションコイルも取り付け後はエンジンカバーで覆われてしまうので、この写真撮影以降は実物を見ることができません。
これって超もったいないというか、なぜ見えなくなる部分を赤く作っているのか?不明ですが、なんだかとてももったいない気分になります。
パッケージもこんなに立派な箱になっていますが、これもこのまま倉庫に保管されますので当分は見ることがないシロモノ。
ハイスパークイグニッションコイルを取付けて実際に走った感想は?
ハイスパークイグニッションコイルを取付けていざ効果を体験しようと思いましたが、どうも慣らし運転が必要とのこと。
概ね50km程度はゆっくり走ってください、ということで後日阪神高速でアクセルを踏み込んでみましたが、最初の感想は・・・
「なんじゃこれは〜!」
というとてもうれしい悲鳴を上げて運転してしまいました。
まず1つめは、エンジンの吹け上がりが非常にスムーズに、かつレスポンスも大幅にアップしています。
元々直列6気筒エンジンですからエンジンの吹け上がりは天下一品な訳ですが、それがさらに良くなっているのは個人的にはカルチャーショックです。
正直点火系チューニングって費用対効果は小さいんでしょ?と昔から思っていて、まして3000ccターボエンジンの様な排気量が大きくトルクフルなターボエンジンでは効果は限定的だと思っていました。
しかし、予想はまったく裏切られ点火系チューニングコスパが高いと改めて認識です。
2つめは、理由は不明ですがDCTの変速タイミングが今まで以上に引っ張り気味で変速しようとするということ。
もちろん、ATモードでの走行ですが、点火系チューニングでなぜDCTの変速タイミングが変わったのか?
まあ、運転フィール的にはギアを引っ張り気味に走った方がキビキビ感が出るのでより運転が楽しくなりました。
3つめはマフラー音が爆音になりました。
これはある程度予想していましたが、私が思っていた以上により低音が太くなった感じの音に変化。
これだったらもうマフラーを交換する必要は感じないかもしれません。
本当に点火系チューニングをこれまで舐めていた自分に反省です。
これはセカンドカーのアバルト595Cにもぜひ取付けたいと思いました。
M4よりもより体感できる部分が大きいと思いますので。
こちらの動画でどのぐらい爆音になったのか?確認できますよ!