BMWのブレーキダストがヒドイので低ダストブレーキパッドへ交換
BMWのオーナーなら一度は思ったことがあると思いますが、国産車に比べるとすぐにホイールが真っ黒になりますね。
これはBMWに限らず、欧州車全般の傾向ですが、ブレーキパッドからのブレーキダストが大量にホイールに付着します。
あまり手入れがされていない欧州車が街中を走っているとホイールが真っ黒、または真っ茶色になっている車を見かけると思いますが、その理由はこのブレーキパッドから出るブレーキダストが原因。
私も最近は不精になって洗車をサボリ気味ですが、概ね1週間もしない間にホイールの光沢はなくなりますね。
と、言うことで少しでも車に詳しい方はブレーキパッドを純正のもから外品の低ダストブレーキパッドと言われるものへ交換されていると思います。
私の場合はIDI社のプレミアムコンフォートというグレードの低ダストブレーキパッドに交換していますが、ブレーキダストが減少し、ブレーキの効き具合も純正よりもナチュラルな印象で気に入っています。
輸入車のブレーキは良く鳴くのか?
私のBMW M4 F82の純正のブレーキパッドはほとんど鳴くことはありませんでした。
あえて言えば、走り出し早々の冷間時に多少鳴くかな?という程度。
ブレーキが温まって以降はほぼブレーキが鳴くことはありませんでした。
それでも国産車のブレーキが鳴くことはほぼ皆無(古い車は別ですが)なので、国産車と比べるとブレーキは鳴きやすいかもしれません。
これは国産車と輸入車の考え方の違いが原因です。
国産車はとりあえずブレーキが鳴かないようにブレーキパッドが作られていますが、その分制動力が犠牲になっています。
しかし、輸入車のブレーキパッドは制動力を最大化することの代償として、ブレーキが鳴くことにあまり敏感ではありません。
私もたまに国産車を運転することがありますが、商用車だと思った通りにはほぼ止まらない、一般の車でもBMWと同じ感覚でブレーキを踏むと想像以上に減速しないので焦ることがあります。
それぐらい輸入車のブレーキは効きが良いということです。
ブレーキパッドが冷間時以外でも鳴きまくりです
最近気づいたのですが冷間時以外でもブレーキパッドが頻繁に鳴いていることに気づきました。
自分で運転している時には気づかないのですが、YoutubeにUPしている自分の車の動画を見ていると明らかにブレーキが鳴いている音が録音されています。
最初はあまり気にしていなかったのですが、最近は普通に運転している最中でもブレーキの鳴く音が気になる。
一度気になった音は無意識でも耳に残るので気になって仕方がない。
現在のIDI製プレミアムコンフォートへ交換してから約2万キロ走行していますが、そんなに早くブレーキパッドが減ることもない(私はブレーキパッドを減らさない男としてディーラーでも指摘されます)。
考えられる原因はブレーキパッドとブレーキディスクの圧着面がうまく噛み合っていないことが考えられるので、一度ショップで研磨してもらえば鳴きがなくなると思います。
ブレーキパッドの交換はそれなりの金額になりますので、できれば長く使いたいところ。
研磨でブレーキの鳴きが収まってくれるのであれば安いものです。
しかし、ブレーキが鳴くと周りの歩行者が一斉に振り向くので早めに調整してもらった方が良いですね。
ちなみに、下記の動画でブレーキの鳴き具合が確認できます。