本日BMWのディーラーから私がオーダーしたBMW M4 コンペティションが生産開始されたと連絡がありました。
BMW M4 コンペティションが生産開始!
私が発注したBMW M4 コンペティションが本日生産開始されたのですが、ここから逆算するとおおよその納車予定日を考えることができます。
今回は私はサンルーフというあまりお目にかかれない仕様をオーダーしたので国内在庫ではなく、本国生産されてから納車されることになります。
国内在庫であれば、早ければ1ヶ月以内に登録、納車が可能ですが、本国生産の場合は納車までの道のりが遠いです。
そこで、私の経験と諸先輩の情報を駆使してBMWを本国発注した場合、納車されるまでの肯定を考えてお伝えしようと思います。
発注から納車まで時系列でお伝えします。
1.発注(0日目)
正式に発注書にサインしたのは2月5日です。
なので、この日を起算日としてその後の経緯をお伝えします。
2.内金入金(3日目)
本国発注する車の場合、総額の10%を内金(契約手付金)として支払わないと本国の工場に生産依頼をしてもらえません。
なので、発注書にサインしたら内金を早めに振り込むほうが納期が早まります。
ちなみに、この際にキャンセルしない、という誓約書を書かされます(汗)
3.生産開始(29日目)
内金を振り込んでから26日目ですから約1ヶ月後に生産開始ということになります。
恐らくディーラーが抑えている生産枠とか、本国工場での生産状況によってここまでの日数は多少前後すると思います。
私のM4コンペティションなのでM社での生産になりますから、Mモデル以外であればもう少しこの期間は短いかもしれません。
4.生産完了(31日目)
この記事を書いている段階で生産完了の連絡はディーラーからありません。
恐らくディーラーで確認できるのは船積みされた情報しか伝わらないと思います。
しかし、国産車の場合1台の車を生産するのに20時間程度かかりますので、多少多めにみて倍の48時間として計算してみます。
インディビジュアル仕様の場合は、この工程が余分に必要になるので、48時間では無理だと思われます。
5.出港手続き&出港(38日目)
工場をラインアウトされた車は次の船積みされる港まで輸送されます。
また、港では輸出に関する手続きや実際の船積み作業も必要ですのでこの期間を1週間として計算します。
6.入港(84日目)
この段階で日本に入港します。船便でドイツから日本まで約1ヶ月半程度をみています。
昔は2ヶ月以上必要だったのですが、最近はかなり船のスピードが速くなっている?と思います。
7.国内整備(91日目)
BMW JAPANの国内整備工場で納車に向けた整備、点検を行います。
もうこの頃には車体番号も分かっていると思いますので、車庫証明や登録などの手続きを同時並行で行います。
8.納車(98日目)
国際整備が終了しディーラーへ運ばれます。おそらくここでディーラーオプションの装着などが行われると思います。
なので、車がディーラーに到着してから約1週間は必要と考えます。
本国生産のBMWの納車には100日必要
私の予想では発注書にサインしてから納車まで約100日程度必要と思われます。
ということは、約3ヶ月ですね。この期間の半分は船の上ということですから、あまり短縮できる工程はありません。
メルセデス・ベンツの場合は、本国生産の場合は顧客には半年程度必要と伝えている(実際にはもっと早く納車できる)そうなので、BMWの場合は早い方だと言えるかもしれません。
ということは、2月初旬に発注したBMW M4 コンペティションの納車時期は5月の中旬ぐらいになると思います。
ただし、5月はゴールデンウイークがありますので、国内の整備場が休みになる可能性も考慮すると、実質的には5月末ぐらいになるのではないでしょうか?
ゴールデンウイークには間に合わないのは仕方がないですが、納車されたら早速ドライブに行きたいので、ドライブの計画を今から立てないといけませんね(笑)