ループ状の橋:串本大橋
和歌山県の紀伊半島の先端にある街が串本市です。
串本市は海がきれいな場所として有名で街中にはダイビングショップがいくつも並ぶほどダイバーには有名な街です。
その串本市にある大島と本州をつなぐ橋が串本大橋です。
この橋の特徴は海上でループ状になってつながっている所で、上の借り物の写真でも分かるように非常にきれいな橋になります。
たぶん海上部分でループしている橋は日本でも珍しいと思いますので一度見てみようと思った訳です。
実際にこの串本大橋を走ってみた感想は、往路では上り気味にループする関係で車の正面に青空が一面に広がる景色が見渡すことが出来ます。
また復路では逆に下り気味にループしますので、今度は逆に車の正面に海が一面に広がってとてもきれいです。
この串本大橋付近の海は非常にきれいな場所ですから、車を走らせながら正面にきれいな海を見ながら走ることが出来るのは非常に気持ちが良いですね。
これは実際に走るまで全く想定していなかった事なので、何か得した気分になれる橋だということが言えるのではないでしょうか?
本州最南端:潮岬
串本大橋を無事に通過して次に向かった先は、串本市の南端であり、かつ本州の最南端でもある潮岬へ向かいます。
串本大橋から海沿いの海岸線を走ること10分程度で海が一望できる開けた場所にあるのが、写真に写っている潮岬タワーです。
残念ながら有料だったので最上階の展望台には登りませんでしたが、この周りには海以外に何も建っていないので、展望台からだと太平洋が一面に見える景色が拝めることだと思います。
また、この潮岬タワー正面を海沿いに歩くとそこからでも太平洋を一望出来る場所もあります。
このように本州最南端の地である石碑が建つすぐ横には太平洋を眺めることができる見晴台もありますので、そこから眺める太平洋もとてもきれいです。
この日は年末のかなり寒い時期でしたが、風は冷たいですが気温自体はそこまで寒く感じることがなく、ゆっくりと海を眺めることが出来ましたが、本当ならば夏や春などの暖かい季節の方がよりきれいな景色を眺めることが出来たのかもしれません。
和歌山は冬でも温暖な地域だと思いますが、やはりこの冬の時期は、特に海沿いの風はかなり冷たいので暖かい格好で出かけることをオススメします。
大阪からなら約3時間
大阪市内からなら和歌山県串本市潮岬まで約3時間程度のドライブです。
ほとんど高速道路が開通していますが、途中から片道一車線の道になりますので快調に走れる部分は限られます。
しかし、高速道路が続いているので夏の海水浴シーズンでなければ快調に串本近辺までは来ることが出来るので、約3時間のドライブもあまり苦になることはありません。
最後の一般道も国道42号線もほぼ海岸線を走るルートですから、景色を眺めながらのんびりと走るには良いルートだと思います。
時間がある場合はここから紀伊勝浦や那智の滝まで足を伸ばせばより楽しめるドライブコースになると思います。
海水浴シーズンは渋滞がひどいルートになりますので、時期と時間だけはご注意下さい。
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