BMW M3セダン(F80)の生産中止の噂が出ています。本当に生産中止になるのでしょうか?
なぜBMW M3セダン(F80)は生産中止になるのか?
結論から言えば、欧州で義務付けられる新燃費計測モード「WLTP」への対応を行わないためと言われています。
現行のBMW M3セダン(F80)を新燃費計測モード「WLTP」に対応させるためには改良を加える必要があり、その改良コストをモデル末期に近づきつつあるBMW M3セダン(F80)では回収できないとBMWは判断したと言われています。
ちなみに、私が購入することになったBMW M4(F82)は改良コストを回収できる見込みがある、ということで生産中止にはならないそうです。
つまり、販売台数ではM3<M4ということであり、M3とM4の販売台数にそれぐらいの大きな差(つまりM3セダンはそれほど販売台数が多くない)があると思われます。
やはり、セダンとクーペを併売しているMモデルではよりスポーツ性が高いと思えるクーペの方が圧倒的に販売台数が多いということになります。
BMW M3セダン(F80)の生産中止は5月なのか?
現在の噂ではBMW M3セダン(F80)の生産中止の時期は5月だと言われています。
私はこの5月にBMW M3セダン(F80)が生産中止になるというのは少し疑問が残ります。
なぜなら、購入を断念したBMW M4 CSの説明を聞いた時にBMW M3 CSの生産が10月まで行われると聞いているからです。
なので本当に5月でBMW M3セダン(F80)が生産中止になるのかは疑問です。
仮にカタログモデルであるBMW M3セダン(F80)のみ生産を5月で中止し、その後はBMW M3 CSだけ10月まで生産されるのであれば、BMW M3 セダン(F80)の発注は2月末前後で締め切られると思われます。
よって、モデル末期で一番熟成されたBMW M3セダン(F80)の購入を検討されていた方はお早めにディーラーにお問い合わせください。
F80型M3セダンを購入するか、G80型M3セダンまで待つか?
新型BMW M3セダン(G80)の発売まで約1から2年程度空白期間が発生します。
そのBMW M3セダン(G80)は噂ではマイルドハイブリッドが搭載されると言われています。
内燃機関好きな私のようなBMWファンとしては純粋な内燃機関で走るBMW M3セダンを希望される方は現行のF80型M3セダンを購入するか、F82型M4を購入する方が良いかと思います。
本当にマイルドハイブリッドとは言え、Mモデルがモーターのアシスタントを受けて走ることに関して違和感を持たれる方も多いと思います。
よって、3年後、5年後の中古車価格の上昇が期待できますので、リセール的な面を考えてもお買い得な車になるかもしれません。
【引用・参照元】