相変わらずBMW M2は人気のようで現在発注しても年内納車は無理どころか、来年の何時頃になるかも不明だとか。まあ、車両価格が700万円台のMモデルですから価格も手頃なところが人気の秘密だと思います。
しかし、納期未定で発注時には内金を70万円以上。今からだと2017年モデルになるかもしれませんが、仕様などが未定で車が納車されてびっくり!なんてことが起こるかもしれません。
ですが、BMW M2の半年先の納車なんて待つ必要はありません。もちろん内金も必要なし。現車確認して購入出来るBMW M4(F82)なんてどうですか?以前はM235iの新車or中古車をオススメしましたが、よくよく考えてみると車両価格が700万円台のBMW M4(F82)が中古車市場に結構あります。
こちらのBMW M4(F82)は約2年落ちですが車両価格が738万円です。走行距離が2年で4万キロと少し多いですが、あなたが年間5,000キロ程度しか走行しないのであれば、3年後には5.5万キロ程度で5年落ちですからほぼ標準的な個体になりますね。
最近の車は年間平均距離が5,000キロから7,000キロと言われていますので、多少過走行な車でも年式が新しければ十分リセールバリューが期待できます。もちろん、Mシリーズなら通常モデルよりもさらに希少価値が高いので安く買って高く売るなんてことが可能です。
BMW M2の人気は当分続くと思われます。日本でも多くの雑誌やメディアでBMW M2のインプレッション記事が続々掲載、アップされていることを見れば一目瞭然です。
なので、一体いつ納車されるのか分からないBMW M2の納車を待つよりも、1クラス上のM4の中古車を賢く買えば、スグにあなたもMモデルオーナーになれますよ。
確かに、BMW M2は走らせるのに調度良いボディサイズですし、日本の道路事情にもマッチした車です。しかし、その実際は足回りなどの多くの部品は1クラス上のM4(F82)との共用です。現にサスペンションは共用されていますので、あの細身のボディに超張り出したフェンダーはカッコイイですが、結局はM4(F82)との部品共用の産物です。
あと、エンジンの形式が他のMモデルとはことなります。通常、M社((BMW M Gmbh)が送り出すエンジンの型式は頭に「S」が付きますが、今回のBMW M2のエンジンの型式の頭は「N」です。これは通常のBMWモデルのエンジン型式と同じです。
ドイツ人は日本人以上にルールや法則、形式を重んじる人種です。なのでこのエンジン型式の頭文字が「S」ではなく「N」ということは純粋にBMW M2のエンジンはM社((BMW M Gmbh)が手掛けるMモデルのエンジンとは違うことを意味します。
なので、ぶっちゃけスペック的には最高におもしろい性能であるBMW M2ですが、本当のMモデルファミリーがどうかと言われると実子ではなく養子?親戚?みたいな感じだとBMWはポジショニングしていると感じられます。
その辺はマニアックな些末な問題なので気にしない人は気にしない大丈夫ですが、BMWマニアを自称するような方は???とどうもしっくりこない感じがしますね。
なので、ここは本家本元のMであるBMW M4を新車は価格的に難しいので、お買い得な中古車を探して早くMオーナーになってみませんか?