日本で発売される840i グランクーペとは？
今回日本で販売される８シリーズ グランクーペのラインナップは上記の通り。
- 840i グランクーペ
- 840i グランクーペ Mスポーツ
- 840d グランクーペ
- 840d グランクーペ Mスポーツ
- M850i グランクーペ
このように5車種がラインナップされています。
特徴的なのはG系にモデルチェンジされる度にディーゼルエンジンとxDriveがセットになっていること。
ディーゼルエンジン車を希望される方は必然的にxDriveしか選べず、xDrive車を希望される方は一部の例外を除いてディーゼル車しか選べないラインナップになっています。
今回の8シリーズ グランクーペもこの法則に基づいたものになっています。
日本での販売価格は1152万円から1715万円であり、今後これらの上級モデルとしてM8 グランクーペが追加設定される予定です。
今回一番の売れ筋であると思われる840i グランクーペはFRが選べないこと個人的には非常に残念です。
BMWのディーゼルエンジンは優秀なことは理解していますが私の好みではないので、やはりガソリンエンジンの選択肢が増えることを期待します。
日本での840i グランクーペの価格は妥当なのか？
先日こちらの記事でアメリカの840i グランクーペ xDriveのコンフィギュレーターで日本での販売価格を試算してみました。
その際は840i グランクーペ xDriveでオプションほぼ全部載せ状態で計算した結果、概ね1300万円前後で販売されると予想しました。
しかし、実際にはFRの840i グランクーペ Mスポーツで1298万円ということになりますので、私の試算より多少高めの販売価格になっていることになります。
この価格の試算に関しては為替の問題、装備内容の問題など必ずしも同じ条件で試算はできませんんで個人的にはまあまあな予想ができたと思います。
640i グランクーペと840i グランクーペの価格差
私はM4の前にはこちらの記事にある640i グランクーペに乗っていましたので、どうしても640iと840iを比較してしまいます。
私が640i グランクーペ Mスポーツを購入した際の車両本体価格は約1000万円でした。
今回840i グランクーペ Mスポーツは約1300万円ですからモデルチェンジで価格が三割アップしたことになります。
これは車格が6シリーズから8シリーズへ上級移行した結果、装備が充実、高級になったということだと思います。
エンジンは型式は違いますが同じ3000cc、６気筒ターボエンジンですから極端に言えばエンブレが変わって価格が３割増になったとも言えます。
この辺は今後の各紙のインプレッションなどで詳細が分かると思いますが、これで私の次の愛車候補の1台は840i グランクーペになった、ということです。
今後の追加情報に期待しています。
