BMW 8シリーズの本命であるグランクーペは2019年夏に発表される模様。
BMW 8シリーズ グランクーペは2019年夏に発表?
BMWのフラッグシップシリーズである8シリーズの本命、グランクーペの登場が2019年夏に早まりそうです。
と、言っても2019年内に販売されるのかは微妙で、最近のBMWの新型車発表の流れから考えると発表は2019年夏、販売は2020年からというのが流れではないかと思います。
現在8シリーズはクーペとカブリオレが販売されていますが、共に販売台数的には多くは望めないボディースタイルですから、やはり本命は4ドアクーペであるグランクーペになります。
8シリーズグランクーペは7シリーズと大型セダンということでバッティングしますが、7シリーズは正統派セダンorかんぱにカーとして、8シリーズグランクーペはアッパークラスの個人を対象にすることで共存していくことになります。
BMW 8シリーズ グランクーペはクーペ(カブリオレ)の派生
現在販売されているBMW 8シリーズクーペはM850iと呼ばれるMパフォーマンスモデルのみ(日本国内)になりますが、スクープ写真とBMW JAPAN HPに掲載されている8シリーズ クーペ M850iと比べると基本的には同じデザイン。
おそらくグランクーペの方は標準モデルのフロントバンパーを装備していると思いますが、基本的なデザインはAピラーから前部分はクーペと同じデザインになる模様。
6シリーズ グランクーペはボディデザインは6シリーズでしたが、シャシーに関しては7シリーズがベースになっていましたので、今回は初めて同じシリーズと同じシャシーをベースに開発されています。
BMW 8シリーズの売れ筋は840i グランクーペ
販売台数がある程度見込める8シリーズ グランクーペですが、M850i グランクーペも発売されると思いますが、基本的な売れ筋は840iになりますね。
特に日本においては私もそうですが直列6気筒エンジンへのあこがれと、V型8気筒4.4Lのリセールバリューの悪さからがその原因。
もちろん、価格的にも1,000万円前後が社用車としても限界かな?と思いますので、本気で8シリーズ グランクーペを販売する気があるのであれば、そのぐらいのプライスタグを付けたいところ。
しかし、M850iクーペですら1,700万円というプライスタグを付けたため、840i グランクーペの価格が6シリーズ グランクーペよりも高くなるのは必然。
それでも840iが販売されれば1,200から1,300万円程度かな?と思いますので、現在のM4ぐらいであれば価格的にもいい感じかもしれません。
早くBMW 8シリーズ グランクーペの実車を見てみたいですね。
【引用・参照元】