夏休みを利用して北海道にドライブ旅行に行ってきましたので、その道中について数回に分けてブログに書いていきたいと思います。ちなみに、今回は一人旅ではなく家族旅行です。
と、言っても家族は飛行機で新千歳空港に直行ですので、新日本海フェリーに乗船したのは私と車だけですが・・・。今回は新日本海フェリーの様子をお伝えします。
新日本海フェリー舞鶴港フェリーターミナル
私の自宅は兵庫県ですので新日本海フェリーで北海道に行く場合は舞鶴港から新日本海フェリーに乗船して小樽港に到着するルートになります。昔は船中泊が2泊だったと記憶していましたが、現在は1泊、時間にして20時間で小樽に到着します。
自宅から約2時間ほどで舞鶴港に到着します。出港が0時30分ですので約90分前にはフェリーターミナルに到着するようにと指示がありましたが、私は2時間前に舞鶴港フェリーターミナルに到着です。
22時30分ごろに舞鶴港フェリーターミナルに到着。フェリーターミナルまで行けば現場では誘導員さんがいらっしゃるので指示通りに勧めば待機所(駐車場)に誘導してもらえます。
私の640i グランクーペは車高が少し下がっていますが車検通過に必要な最低地上高12cmは確保されていますので安心してフェリーに搭乗することは出来ます。ただし、写真のようにシャコタングループの列に並ばされますが・・・。
私の車の前に停まっているのはケータハム・スーパーセブンだと思いますが、スーパーセブンでもフェリーは搭乗出来ますので、極端なシャコタンでなければフェリーには乗船出来そうです。しかし、最低地上高12cm以下の場合は実際に搭乗させてみないと分かりませんのでご注意ください。
次に、フェリーターミナル内の様子ですがご覧のとおりきれいなフェリーターミナルですが、乗船受付以外には何もありません。軽食が出来そうなスペースはありますがあまり期待できそうにありません。トイレと喫煙所があるぐらいだと認識しておいた方が良いと思います。
ちなみに、私はインターネット予約でしたので、事前にバーコード付き搭乗券をプリントアウトして持参しましたので、フェリーターミナルでの乗船手続きは不要でした。昔は車検書を見せて全長を確認していましたがそんな手続きは今は無いようです。
新日本海フェリーの客室
今回私が宿泊した客室はこちら。ツーリストSというグレードです。カーテンを閉めればほぼ個室と同じ状態です。これだと隣の人を気にしなくてもよいので安心です。ただし、扉はなくカーテンのみですので貴重品の管理は各自で行うこが必要です。財布程度は船内ロビーまたはコインロッカーを使用するのもおすすめです。
このツーリストsという客室は室数が非常に少ないので夏休みなどのハイシーズンは早めに予約しないと予約できません。私は予約開始日の乗船2ヶ月前に予約しましたので予約できましたが、数日で完売したと思いますので乗船2ヶ月前の予約開始日に予約されることをお勧めします。
新日本海フェリーに乗船する時の注意事項
1.食料は多めに持参する
新日本海フェリーだけではなくフェリー内の食事はおいしくない&高いです。出来るだけ食事は持ち込んだ方が無難です。私は乗船翌日の朝食と昼食+おやつを持参して夕食のみフェリーの食事を食べました。
ほぼ1日フェリー内で過ごしますのでぶっちゃけすることが無い。なので、どうしても口が寂しくなりますのでおやつは持参しておいた方が良いと思います。フェリー内に売店もありますがスグに売り切れになるのでご注意ください。
2.wifiはもちろん電話も通じません
フェリーが出稿するとまもなく音声通話のみしか通じなくなり、やがて圏外になります。しかも客室内では最初から圏外です。なのでポケモンゴーすら出来ない(笑)なので、時間を持て余すので時間を潰せるモノを持参してください。
私はパソコンにダウンロードしたアニメを見るか、任天堂DS(ゲームボーイ)でゲームする等して時間を潰しました。他のお客さんは男性は読書、女性はおしゃべりしている人が多かったです。女性は一日中おしゃべり出来るみたいですので、ある意味スゴイと思いました(笑)
3.持ち込む荷物は最小限
客室は実質ベットしかありませんので荷物置き場はありません。カプセルホテルの様な物だと思ってください。小さな棚がベットの足元にあるだけです。そこに荷物を置かないと寝る所が確保出来ません。私は財布などの入ったポシェット、着替え&パソコンが入ったカバン、食料、この3つだけ持ち込みましたがそれでも食料はベットの足元に置くことになりましたので。
20時間ですからほぼ一日海の上です。wifiも携帯電話も通じない場所で時間を潰すのは結構準備が必要。せっかくの旅行ですので楽しめないと損しますからね。私の場合は読書と言うよりは動画鑑賞の方が好きでしたのでそちらで時間を有効に活用することが出来ました。
あと、本当にお腹が減る訳ではないのですが口が寂しくなります。食事とおやつも必須です。給湯室にお湯もあるのでカップラーメンも作れますが、スグにお湯が無くなってお湯が沸くのを待つことになりますから、パンやおにぎりなどの方がおすすめです。
楽しい旅行でひもじい思いをするのは寂しいですから。時間の潰し方とおやつは新日本海フェリーの船旅に必須のアイテムですよ。
注)北海道旅行2日目はこちらへ・・・