高知県へのドライブ2日目は四国カラストを目指します。今回のドライブは四国カラストがメインなのですが、グランクーペで行くと大変だということがよく分かりました。
四国カルストとは?
愛媛県と高知県にまたがる四国カルストは、山口県の秋吉台、福岡県の平尾台に並ぶ日本三大カルストのひとつ。愛媛県側は高地に位置する久万高原町の最高地、標高1,400mにあり、特に夏のドライブやツーリング、キャンプに人気の場所です。
(引用元:ぐるたびより)
要するに、大昔海底だったところが地殻変動で浮上したことで海底だった地表を見ることができる場所のこと。
特に四国カルストは標高1400mとかなり高地になりますから、夏でもかなり涼しいはずと思いましたが、太陽が照りつければ日本中どこでも暑いということは分かりました(笑)
風が吹いたり木陰に入るとかなり涼しいですけどね。
高知市内から約2時間で到着できますが・・・
高知市内から国道33号線→国道439号線→県道48号線で今回は四国カルストにある天狗荘を目指します。
・・・が、しかし、国道33号線は普通の国道ですが、山間部に入るに連れて道が狭くなっていきます。
で、ついに国道439号線に入る頃にはこんな感じの道になります。イヤイヤ、これって本当に国道なの?対向車来たらすれ違いできませんけど(泣)
正直車幅の広い640i グランクーペで走る道ではありません。所々にすれ違い用の場所はありますがそれ以外はほぼ道幅は2m+アルファ程度なので640i グランクーペだと真横が斜面とガードレールというスリリングな国道です。
たまたまこの場所では後続車がいませんでしたので停車して写真を撮りましたが、この後に続く県道48号線はさらに過酷です。
こちらの動画をご覧になればその凄さ?大変さが分かると思います。特に道幅約2mでガードレールもなく段々畑の中のワインディングはまったく楽しくなく恐怖以外の何物でもない(笑)
ひたすら対向車が来ませんようにと祈りながら走るのみです。幸いにして午前10時ごろだったので車が少なかったのが幸いです。
ちなみに、私は観光用のマイクロバスに後ろから煽られまくりという悲惨な目に会いました(爆)
天狗荘から姫鶴荘(県道383号線)が四国カルストのメイン
高知市内から四国カルストを目指して場合の入り口にあるのが天狗荘。ここは休憩所と宿泊施設?だと思いますが、広い駐車場も完備されていますしこの段階でかなりの高さに登っていますので景色も絶景。
写真の左側から登ってきて右側へ向かっていくイメージです。
この天狗荘の敷地内が丁度高知県と愛媛県の県境になるようなので、このような看板と白線があります。ここはお約束撮影ポイントですね(笑)
県道383号線は比較的整備された道が続きますが、所々は狭い場所もあるので運転にはご注意ください。
ご覧のように景色の良い場所には路側帯がありますので、路側帯があるところに車を停めて写真を撮ると安全にきれいな景色が撮影できます。
四国カルストにも風力発電機があります。宗谷広陵の風力発電機や青山高原の風力発電機など風力発電機好きな私にはピッタリなドライブコースです。
この風力発電機のそばにある姫鶴荘までが四国カルストの景色が眺められる区間になります。天狗荘、姫鶴荘共に食事の設備があまり整っていないようなので、ドライブされる方はお弁当を持参された方が良いと思います。
姫鶴荘近くにはキャンプ場もありますし、車を止めるスペースも所々にありますからお弁当もゆっくり食べられると思います。
四国カルストから愛媛経由で帰宅
姫鶴荘からは県道440号線→国道33号線で松山市方面に向かい松山自動車道→高松自動車道を経由して淡路島を目指します。
お盆休み期間ということで中国道宝塚トンネル先頭に渋滞が発生していましたので、抜け道である徳島市から南海フェリーで和歌山市へ抜けようかと思いましたが、出発時間に間に合いそうもないので断念。
渋滞を回避しつつ中国道宝塚インターを目指して無事に帰宅。
高知市内を朝8時ぐらいに出発し宝塚インターに到着したのが19時ということで11時間も運転していた訳ですからまあ疲れますね。
結局2日間で約900キロを走りました。高速道路が半分、一般道が半分ぐらいだと思いますので燃費が思った程伸びなかったのは仕方がない感じですね。
本当はもう一泊できれば愛媛県のしまなみ海道とかも走ってみたかったのですが、スケジュールの関係で断念。またの機会にチャレンジしてみたいと思います。
【本日のルート:走行距離:約500km】