現状日本ではガソリンエンジン車とBEV（電気自動車）の二つのモデルしか設定されていませんが、今後日本では6気筒エンジンなどの他のICE（内燃機関）モデルは設定されるのでしょうか？
現在日本で販売されているのは、ファーストエディションのみ
新型BMW 5シリーズは現在「THE FIRST EDITION」のみが販売されています。
グレードは、BMW 523i THE FIRST EDITION（200cc4気筒ターボエンジン）とBMW i5 eDrive40 THE FIRST EDITION（BEV）が300台限定で提供されます。
ミネラル・ホワイトとブラック・サファイアのボディ・カラーが選ばれ、特別な内装も魅力である。
新型BMW 5シリーズ G60の特徴はスポーティなデザインとエレガントさが融合されたデザイン。
特徴的なデザイン要素を備えつつ、プロポーションやルーフラインもBMWらしさを際立たせています。
大型パノラマ・ガラス・ルーフやアイコニック・グローなどのイルミネーションも特徴。
一応日本以外では他のグレードも設定される予定
新型BMW 5シリーズ G60のエンジン・ラインナップは、4気筒と6気筒のユニットがラインナップされる予定です。
ガソリンとディーゼルが提供され、近くプラグイン・ハイブリッドも追加予定です。
初のオール・エレクトリック・バージョン、BMW i5も登場しました。
どのバージョンもエグゼクティブ・セダン向けに設計され、高効率かつ洗練されたエンジンが魅力です。
異なる国や地域の顧客ニーズに応えるため、異なるパワートレインの選択肢が用意されています。
全モデルには8速ステップトロニック・トランスミッションとシフト・パドルが備わり、xDrive全輪駆動が標準またはオプションとして利用可能です。
これらのテクノロジーはメディアから高評価を受けており、走行性能を向上させています。
2023年10月頃にBMWは新しい5シリーズを欧州市場に納車が開始される予定です。
最初に提供されるエンジン・オプションは2つ。
520i（153kW/208ps）と520d（145kW/197ps）で、その後6気筒直列ディーゼル・エンジンも追加されます。
米国と韓国市場では、BMW 530i（190 kW/258 hp）が2023年秋に登場し、米国市場限定で最もパワフルなG60ガソリン・モデルが2024年から発売予定です。
540i xDriveは直列6気筒エンジンを搭載し、280kW/381hpの出力を誇ります。
さらに、新しいBMW 5シリーズのガソリンおよびディーゼル・バージョンには48ボルト・マイルド・ハイブリッド・テクノロジーが搭載されており、エネルギー消費と排出量を削減しながら、優れた加速性能を提供します。
日本にはどのグレードが投入されるのか？
正直なところ、日本にどのモデルが投入されるのか？現状ではよく分かりません。
ディーラーでもファーストエディション以降のラインナップに関しては情報を持っていないと思われますので、全く持って不明という他ありません。
まず、ディーゼルエンジンが設定されるのか？
SUV以外のディーゼルエンジン車の設定は今後減っていくと思われるますので、その代わりにPHV（プラグインハイブリッド）車が設定されるかもしれません。
また、6気筒エンジンの540iに関してはさらに可能性としては低いと思われます。
BMW本社からは先進国のBMWインポーターへにBEVの販売圧力がかなり高いと言われているので、ICE（内燃機関）車のラインナップを増やすと逆効果になりかねない。
しかし、未だに顧客の多くはBEVよりもICEを希望するであろうことを考えると、どっち継がずの状態になる可能性が高いです。
先進国の市場の中で5シリーズの人気が年々弱まっているのは日本ぐらいだと思われますので。
【引用・参照元】
