やっと新型4シリーズ クーペ G22の走行写真とボディの全体のデザインが分かりました。
BMW 4シリーズ クーペ G22は8シリーズらしくなる?
これまで新型BMW 4シリーズ クーペ G22のスクープ写真はトレーラーに載せられたものだけでした。
今回スクープされた写真はテスト走行している写真ですので、全ての角度からデザインを見ることができます。
クーペの一番の特徴であるルーフからトランクへ流れるラインのデザインですが、現行のF32 クーペに比べて曲線を描いているように見えます。
BMW 4シリーズ (3シリーズ) クーペは基本セダンからの派生なのでルーフデザインは極端に曲線を描くこと無くなだらかにトランクへつながるデザインがこれまで続いていました。
しかし、今回のこの写真の角度から見るとかなり曲線を描いてトランクへ流れているように見えます。
これは8シリーズ クーペ G15に近いルーフデザインとも思えますので、クーペのフラッグシップモデルの8シリーズの流れをくんだ新しいBMWのクーペデザインなのかもしれません。
マフラーはやはり楕円形のデザインが採用
最近のBMWの特徴としてマフラーが円形から楕円の出口になっています。
今回の4シリーズ クーペ G22も同じ用にマフラー出口は楕円形状になっています。
またテールランプは3シリーズ セダン G20と違って曲線を描いたブレーキランプが見えることから、これまで以上に3シリーズ セダンとの差別化が進んでいると思われます。
真横からの写真でも分かりますが、やはりルーフデザインは曲線を描いていますね。
これはメルセデス・ベンツ CLAまでは極端ではないかもしれませんが、それに近いデザインと思われます。
このデザインで今まで通り4名の大人が快適に乗ることができるヘッドスペースが確保できているのかは不明です。
キドニーグリルは大きくなるのか?
最近話題のキドニーグリルの大型化ですが今回の写真を見る限り偽装が厚いため判断ができません。
明らかにフロント部分は偽装が厚く盛られているのが写真でも分かります。
この写真を見る限りはキドニーグリルとバンパー下のインテークの大きさ、形が違いますので先程のCGで描かれたようなキドニーグリルにはならない、と思いますが。。。
フロント全体は3シリーズ セダンと8シリーズクーペとの折衷案的なデザインのように見えることから、明らかにこれまでよりも3シリーズ セダンとの差別化が今まで以上にハッキリしたデザインになるのではないでしょうか?
クーペはデザインが命だと思いますのでBMWファンががっかりしないデザインで登場することを願っています。
【引用・参照元】