ついにBMWから4シリーズクーペ G22の公式フォトとスペックが公開され、一部メディアには試乗車が提供されています。
新型4シリーズクーペ G22の目玉はキドニーグリルだけではない
どうしても新型BMW4シリーズクーペ G22と言えば、あの大型化されたキドニーグリルが思い出されますが、当たり前ですがそれだけが新型4シリーズクーペ G22のポイントではありません。
これまで4シリーズクーペ(3シリーズクーペ含む)は3シリーズセダンからの派生モデルという意味合いが強かったモデルです。
基本構造はあくまでも3シリーズセダンをベースにボディを含めてより走りに適したテイストを盛り込むことで差別化をしてきました。
しかし、新しい4シリーズクーペ G22は3シリーズセダン G20をベースにしつつ、これまで以上に走りに関するテイストを色濃く示すモデルへと進化した模様。
これで、3シリーズセダンと4シリーズクーペは別々の道を歩むことになったと言えるでしょう。
新型BMW4シリーズクーペ G22と3シリーズセダン G20の比較
- 空気抗力係数は0.015下回る
- 全高が57mm低い
- 重心高が21mm低い
- フロントはよりネガティブキャンバー
- リアのトレッドが23mm拡大
上記の写真からも分かるようにセダンと比べてもボディだけでもボンネット高やリアの全幅が違うことが分かります。
さらに内部構造に関しても足回りやボディ中心に補強が入っていることも分かります。
これにより今まで以上に走りに関する性能が3シリーズセダンと比較しても大幅に向上していることが分かります。
また、全高が低くフロントがネガティブキャンバーを強めることによってコーナリングマシンとしての要素が強くなっている模様。
これはもう3シリーズセダンとは別物のスポーツカーと行っても差し支えがないレベルかもしれません。
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【引用・参照元】
https://www.bmwblog.com/2020/04/28/test-drive-2021-bmw-4-series-prototype-the-scalpel/?fbclid=IwAR2Ltu2m7Xv3aqUIIDfFccQ6CQStwEZXWZoabTupU9CdOvb8BemdXoydC98