先日中国でリークされたBMW 3シリーズ G20ですが、早速BMWから公式の写真が公開されました。
中国でリークされた仕様とほぼ同じ姿で登場
先日こちらの記事でお伝えしたBMW3シリーズ G20のLCIモデルですが、早速BMWから公式の写真が公開されました。
中国でリークされた姿とほぼ同じ姿で公開されました。
キドニーグリルこそブラックなものが装備されていますが、形状的には同じ八角形の新しいデザインのキドニーグリルが装備されていることかが分かります。
ただしそのブラックのキドニーグリルには縦方向にバーが配置された従来からのデザインのもになっていますが、中国でリークされたものはメッシュ型のデザインになっている所が違う部分になります。
グレードごとにキドニーグリルの色やデザインが異なるのか?またはブラックのキドニーグリルがオプションパーツなのかに関しては現在は未定です。
テールに関しても一部仕様が異なっている
テール部分に関しても基本的なデザインは中国でリークされたモデルとほぼ同じ仕様だと思われます。
しかしマフラーのテール部分の形状が中国でリークされたモデルは台形でしたが、BMW公式の写真で通常の丸型になっています。
こちらもグレードによって形状が違うのか?オプションとは考えづらいのでそれぞれの国の仕様による違いなのか?もしれません。
また日本では設定されるのかは不明ですが330iグレードの最高出力が約10馬力程度低下されたエンジンが採用されるとのこと。
これは欧州の排ガス規制強化基準をクリアするための処置と思われます。
さらに今回のLCIによりiDrive8.0へ大幅に室内のデザインが変更されることにより、8速ATのシフトレバーがスイッチ化されることは中国でのリーク記事でもお伝えしましたが、これに伴い全てのグレードでステアリングにパドルシフトが装備されることになった模様。
現在4シリーズには搭載されているスプリント機能も今回のLCIにより3シリーズにも搭載されることになっています。
このスプリント機能とは通常走行時(コンフォートモード)に一時的にパワーを増したい場合(追い越し加速時など)でパドルを1秒以上押す?引く?ことで一時的にスポーツモードに近いエクストラパワーを得ることが出来る機能。
一時的に得たパワーは一定時間後には元のモードに戻るとのことなので、追い越し加速時になどには有効な機能かもしれません。
BMW 3シリーズツーリング G21も同時にLCIされます
BMW 3シリーズセダン G20のLCIに伴い3シリーズツーリングに関しても同様の内容でLCIが行われることになります。
写真を見る限りではフロント部分はセダン同様のデザインへ変更され、リアに関してはリアバンパーの両サイドにあるインテークの形状が変更になっている程度で大きな変更はなさそうです。
こちらの写真のツーリングは330eとのことですが、他のガソリンエンジン、ディーゼルエンジン同様に改良点は一部を除きあまり行われていない模様。
3シリーズセダン G20/ツーリング G21のLCIモデルに関しては生産は2022年7月からの生産になると言われておりますので、今後3シリーズを購入される場合は、前期モデル(多くは在庫車)なのか?LCIモデル(全て今後の生産)なのか?をよく確認してから商談を行う必要がありそうです。
恐らくは7月生産ということは既に日本でもLCIモデルの商談がスタートしている可能性もありますので、納期がどのぐらい先になるのかも含めて確認する必要がありそうです。
【引用・参照元】