BMWで一番小さなクーペモデルである2シリーズクーペ G42のスクープ写真が新たに撮影されました。
BMW 2シリーズクーペ G42は貴重な小型FR駆動クーペ
先日から度々目撃されているBMW 2シリーズクーペ G42の新しいスクープ写真が公開されました。
今回は偽装がたっぷり施された状態で地下駐車場で駐車されている状態でスクープされていますので間近で2シリーズクーペ G42を見ることが可能です。
BMW 2シリーズクーペ G42はBMWで一番小さなクーペモデルになりますが、全体の印象は兄貴分である4シリーズクーペや8シリーズクーペの流れを組んだ車両です。
スポーツカーというよりはスポーツラグジュアリークーペという印象のデザインがされており、特の後ろ斜めから見るデザインは非常に美しく見えることが特徴。
また、兄弟車である1シリーズ F40がFF化されたことに反して、2シリーズクーペ G42に関しては引き続きFR駆動がベースに開発されています。
グレードによってはxDriveというAWD仕様が設定される可能性はありますが、ベースになるのはFR駆動の2ドアクーペということになることが予想されています。
BMW 2シリーズクーペ G42もキドニーグリルが大きくなるのか?
4シリーズクーペの流れをくむ小型クーペモデルになる2シリーズクーペ G42ですが、4シリーズクーペの流れをくむ=キドニーグリルが大きくなることも予想されます。
しかし、こちらの記事で公開されている2シリーズクーペ G42と言われる車両のキドニーグリルは4シリーズクーペというよりは、1シリーズに近い横長のキドニーグリルが採用されています。
今回スクープされた写真にキドニーグリル部分が撮影された写真がありますが、この写真を見ると偽装された奥に見えるキドニーグリルは縦長ではなく横長のデザインが採用されているように見ることが出来ます。
よって先の紹介した偽装が行われたいないスクープ写真のようなデザインがされていると思われます。
こちらの予想CGはあまり現実的ではない?
(引用元:Instagramより)
またほぼ同時期に公開されたこちらはM2 G87の予想CGですが、キドニーグリルのデザインは今回スクープされた2シリーズクーペ G42とは真逆に4シリーズクーペ風の縦長のデザインとなっています。
恐らくは4シリーズクーペ G22やM4 G82のデザインを踏襲したデザインだと思いますが、今回のスクープ写真で明らかになったように横長のキドニーグリルが採用されている2シリーズクーペ G42の写真とは大きく異ることが分かります。
2シリーズクーペ G42とM2 G87は兄弟車のような関係ですから、ここまで大きなデザイン上の違いにはならないと思われます。
ちなみに、3シリーズセダン G20とM3 G80では全く違うキドニーグリルのデザインが採用された例はありますが、あのようなデザインの変更は吸気系の設計を大きく見直す必要があると思いますので、度々採用されるとは思いづらいです。
未だに4シリーズクーペ G22やM4クーペ G82のデザインに関しては賛否両論があるようなので、無難に収めるなら今回の2シリーズクーペ G42で採用されると思われる横長のキドニーグリルを採用するのが良いと思います。
【引用・参照元】