2シリーズグランクーペ F44がFF&AWDで発売されましたが、2シリーズクーペ G42はFRで発売されます。
2シリーズクーペ G42はメキシコで開発生産されます
こちらの記事でも書きましたが、次期BMW 2シリーズクーペ G42はBMWのメキシコ工場で生産されることが決まっています。
よって地産地消の観点から主な開発地域もメキシコにて行われている模様。
小型のクーペ需要が大きい北米(北米での小型クーペは女性のお買い物車として活用)に近い場所で開発生産されることは理にかなっていると思います。
また、メキシコで車を生産した場合は、アメリカへの関税が安くなる協定があったと思いますので、それもメキシコ生産の原因だと思われます。
2シリーズクーペ G42のキドニーグリルは大きくなるのか?
今回撮影された2シリーズクーペ G42のスクープ写真はかなり偽装が厚い仕様です。
写真のようにデザインの詳細はこの写真で判断するのは難しい。
写真から判断できるフロント部分のデザインは、ナンバープレートの取り付け方法(紐でくくりつけられている)から想像すると偽装のイメージとはかなり違うデザインだと予想できます。
以前ほぼフルヌードの2シリーズクーペ G42と思われる写真がこのように公開されましたが、これが正しいの場合は、1シリーズ F40に似た横長のキドニーグリルになると思われます。
リア周りの写真がこちらになりますが、こちらも偽装が厚いので細かいデザインは不明です。
ただし、トランクの位置から想像するとかなりハイデッキなデザインが予想されますので、クーペと言えどもF44型2シリーズグランクーペに似たデザインになるのかもしれません。
逆にリアフェンダーの張り出しが二段階に張り出している様にも見える(大きなフェンダー)&マフラーが左右2本出しになっていることから、M240i(M235i)のようなMパフォーマンスモデルなのかもしれません。
G42型2シリーズクーペがG87型M2クーペのベースになります
今回スクープされたG42型2シリーズクーペが、今後発売が予定されているG87型M2クーペのベースになります。
最近のBMWのトレンドでは8シリーズクーペ→4シリーズクーペ→2シリーズクーペとデザインの大枠を踏襲する傾向がありましたが、今回の2シリーズクーペはユニークなデザインになるのでしょうか?
クーペのなだらかなCピラーの角度が弱められ、ハイデッキな処理が施されているように見えます。
また、話題のキドニーグリルも縦型ではなく横型になり少し愛嬌のある顔になるのでしょうか?
どちらにしても、G87型M2クーペはFRで発売されることは確実であり、エンジン、シャシーなどの多くの部品はG82 M4クーペから流用されることは間違いありません。
一回り小さなボディにハイパワーエンジンを搭載した真のスポーツカーとしてのM2クーペのキャラクターはそのまま維持される模様です。
【引用・参照元】