想像以上に早くiOSがアップデートされ17.1.1のプログラムが配布されたことで、BMWのワイヤレス充電器でiPhone15系が故障しなくなるのか?まだ不安があります。
恐らく正確なiPhone15系を充電してはいけないBMWの車種
こちらの記事でお伝えした通り、Apple社がiPhone15系をBMWのワイヤレス充電器で充電すると故障する問題を公式に認めた訳ですが、BMW側からは公式な発表は現在も行われていません。
しかし、BMWの部品を扱う業者さんがiPhone15系を故障させる恐れがあるBMW純正ワイヤレス充電器が搭載されている車種を公表されていますので、BMWディーラーや関係会社にはBMW AGから何かの通達が出ているものと思われます。
今回BMWの部品を扱う業者さんが公表しているiPhone15系を充電してはイケない車種を以下の様に公表しています。
- F91(M8カブリオレ)
- F92(M8クーペ)
- F93(M8グランクーペ)
- F95(X5M)
- F96(X6M)
- F97(X3M)
- F98(X4M)
- G01(X3)
- G02(X4)
- G05(X5)
- G06(X6)
- G07(X7)
- G08(iX3)
- G14(8シリーズカブリオレ)
- G15(8シリーズクーペ)
- G16(8シリーズグランクーペ)
- G18(X5中国専用車)
- G20(3シリーズセダン)
- G21(3シリーズツーリング)
- G22(4シリーズクーペ)
- G23(4シリーズカブリオレ)
- G26(4シリーズグランクーペ)
- G28(3シリーズセダン中国専用車)
- G29(Z4)
- G42(2シリーズクーペ)
- G80(M3セダン)
- G81(M3ツーリング)
- G82(M4クーペ)
- G83(M4カブリオレ)
ということですので、基本的には1シリーズ、2シリーズ(FF系)、5シリーズ、7シリーズ、X1、X2という具合に小型のシリーズまたは大型のシリーズの一部以外はワイヤレス充電器が装備されているほぼ全てのBMWが対象になっていると思われます。
私もiPhone15 Proユーザーで、かつX4 G02ユーザーですので念のためBMWワイヤレス充電器を使うこと控えていたので、正解だったということが言えると思います。
早速BMWワイヤレス充電器問題をに対応したiOS17.1.1をApple社が公開しました
この記事を書いている最終にApple社から新しいiOSのアップデートの通知が届きました。
なんと、そこには写真のように・・・
特定の車種の車内でワイヤレス充電を 行ったあと、まれに Apple Payとその他 のNFC機能がiPhone 15モデルで使用で きなくなることがある問題
という修正が行われた旨が記載されています。
この「特定の車種」というのがBMWを指しことはBMWファンならお気づきだと思いますので、このiOS17.1.1にアップデートすることで、安心してBMWのワイヤレス充電器でiPhone15系を充電できるようになった?ということだと信じたいと思います。
なので、私もこの記事を書いている間に、iPhone15 Proを最新のiOS17.1.1へアップデートさせましたので、BMWにお乗りのiPhone15系ユーザーはすぐに新しいiOSへアップデートされることをおすすめします。
本当にiOS17.1.1へアップデートすればiPhone15系は故障しなくなるのか?
今回のBMW純正ワイヤレス充電器によって充電されたiPhone15系のNFCチップが破損する問題は、メカニカルの問題だと思いますがApple社iOSのアップデートによって問題が修正されたとしています。
個人的にはこのメカニカルな問題をiOSのアップデートで本当に修正できたのか?に関しては少し疑問に思います。
考えられることは、今回のiPhone15系のNFCチップが破損する問題は、ワイヤレス充電時の熱が影響しているのではないか?と。
つまり、ワイヤレス充電時の温度が一定以上に上がらないプログラムによって今回の修正を行ったとするのであれば、それは充電時間が遅くなるということになったのでは?と考えます。
個人的にはBMW純正のワイヤレス充電器はこれまでも決して充電速度が早いとは言えずに、かつiPhone本体が高熱を発することが多いと感じています。
私はBMW以外でワイヤレス充電器を使用したことがないのでiPhoneが高熱になるのが当たり前なのかが分かりませんが、あそこまで高熱になるのであればワイヤレス充電器自体の使用を控えたいと思う程の熱くなります。
BMWのワイヤレス充電器にはまだまだ改善の余地があると思いますが、いかがでしょうか?
【引用・参照元】