BMWとオープンカー、2台持ちは大変でした/GOCCHI | BMWアルピナ B8 G16 発売BMWアルピナのフラッグシップモデルであるB8が発売になりました。

BMWアルピナ B8 G16とは?

BMW アルピナ B8 グランクーペ G16 開発車両スクープ

BMWアルピナ B8 G16とはBMW M850i グランクーペ G16をベースにアルピナが開発したBMWアルピナのフラッグシップモデルです。

8シリーズグランクーペをアルピナ風にチューンナップしたモデルには元々の8シリーズグランクーペ以上に品の良い優美な雰囲気のする車に仕上げることが出来ています。

元々の根源はB6から上位移行されたB8ですので、世界で一番美しい4ドアクーペと言われたB6の流れをくむボディスタイルが、このモデルの一番の特徴ではないでしょうか?

アルピナが独自に開発したエンジン、サスペンション、インテリアなど元々スペシャルなモデルである8シリーズをさらに一歩前進させた本当に特別なモデルとなっています。

デザイン、スペック共にアルピナを代表する1台となりました。

テクニカル・データ

BMW ALPINA B8
車両重量(EU)2175 kg
シリンダーV型8気筒
総排気量4395 cc
最高出力457 kW (621 hp)
回転数5,500 – 6,500 1/min
最高出力800 Nm
最大トルク2,000 – 5,000 1/min
使用燃料無鉛プレミアム
8速スポーツ・オートマチック・トランスミッションアルピナ・スウィッチ・トロニック付き(ZF 8HP76)
加速 0-100 km/h3.4 s
巡航最高速度324 km/h

既に日本でもプレオーダーが開始されている

BMWとオープンカー、2台持ちは大変でした/GOCCHI | BMWアルピナ B8 G16 発売

BMWアルピナの場合、ドイツ本国で発表されてから日本で発売を開始するまで数ヶ月のタイムラグが発生することが多いですが、今回のB8に関してはドイツ本国で公式発表されたと同時に日本でもプレオーダーという形で受付が開始されています。

なお、今回のB8のプレオーダーにて成約された方に特別なワインが進呈されるとのこと。

ちなみに、アルピナ車がドイツでもワインの製造をも行っていたと思いますので、ひょっとするとB8を購入するとアルピナ社のワインのGETできるかもしれません。

ちなみに、私が見た限りではB8の日本での販売価格が見つかりませんでしたが、概ね2500万円程度の価格で販売される模様です。

決して気軽に購入できる価格ではありませんが、一度は乗ってみたい1台であることは間違いがないですね。

アルピナマジックのサスペンション

私が昔からアルピナに惹かれる理由アルピナマジックと呼ばれるサスペンションを一度体験してみたいと思っているからです。

BMWの各車は比較的に足回りが固めのセッティングだと言われていますが、それは正確には街乗りでの乗り心地が固めであり、高速道路での巡航速度でのドライビングは非常になめらかで、かつ吸い付くような乗り心地を体験出来ます。

しかしアルピナの場合はその街乗りでさえもなめらかで、かつ吸い付くような乗り心地を実現しているとのことなので、ぜひとも体験してみたいと思っています。

どうして、実質的には同じクルマなのに乗り心地の性格がここまで違うのか?

詳しいことは私のも分かりませんが、1つ言えることはアルピナが専用設計されている車だからできる技だと思っています。

例えば、アルピナのタイヤはすべてその車のために設計された専用タイヤを履いています。

なのでタイヤ交換する際にも同じ銘柄を取り付けることが推奨されています。

普通の車の場合は新車時に設定される何種類のタイヤに合わせたセッティングを行い、かつ交換されるタイヤがどんなタイヤであっても一定以上の性能が発揮されるようにセッティングが行われています。

しかし、アルピナの場合は1種類のタイヤしか履かせないという前提で開発しているため、より精密なセッティングが可能なのだと思います。

こういうこだわりがアルピナの良さでありアルピナである存在感であると思いますので、車好き、BMW好きには一度は乗ってみたいと思わせる車に仕上がっているのだと思います。

【引用・参照元】

https://www.bmwblog.com/2021/03/24/alpina-b8-gran-coupe-premiere/?fbclid=IwAR2_BNvKt2Us-D5LRdcviKwUXoRQm3cKbXS_6pY6Ulnf5RQ3HgtmpHFx8Ns