2025年発売予定のBMW M2 CS G87はクラシカルなダックテールスポイラーで発売か？

2025年に発売が噂されているBMW M2 CS G87は、クラシカルなダックテールスポイラーを取り付けたデザインで登場するのでしょうか？

BMW M2 CS G87の開発が急ピッチで進められている？

BMW M2 CS G87が2025年後半に発売される予定であることを考えると、BMWが新しい製品のテストをこんなに早い段階で開始するのは少し異例です。

この数か月間、ニュルブルクリンクで何度もプロトタイプを見てきましたが、テストは来年も続くでしょう。

BMW M2 CS G87は、通常モデルの出力が来年20 hp増加して473 hpになるまで（LCI）、G87世代の最初のアップデートではありません。

一方、新しいスクープビデオは、BMWがこのM2 CS G87プロトタイプをGreen Hellでテストしている90秒間の映像を提供しています。

迷彩で覆われているにもかかわらず、このスポーツカーは既に後部に大きな変更がなされています。

BMW M3 CSL E46のように、ダックテイルスポイラーを備えています。

開発が進むにつれて、後部のレトロなデザイン以外にも、BMW M2 CS G87にはさらなる変更が予想されます。

新しいホイール、専用カラー、おそらくバンパーへの軽微なアップデートがあるかもしれません。

今年初めに発売されたBMW M3 CS G80のような以前のCSバッジ付きの車と同様に、標準装備として多くのカーボンファイバーが装着されるでしょう。

BMWに近い情報筋によれば、エンジニアたちはS58エンジンを少なくとも500 hpにパワーアップする予定で、BMW M2 CS G87は将来のベースのBMW M2 ＠無印 G87に比べてほぼ30 hpのアドバンテージを持つことになります。

このツインターボ3.0リッターエンジンは、直列6気筒が8速オートマチックギアボックスに専用接続されるため、6速マニュアルトランスミッションの設定はありません。

このBMW M2 CS G87は、今後2024年にリリースされる予定のM4 CSが近日中にデビューします。

これらのすべてのCS車は、カタログモデルではなく、限定生産の特別エディションとしてリリースされる予定です。

記事中にもあるように噂では2024年にもBMW M2 G87のLCIが実施される可能性があります。

初代BMW M2 F87も発売当初はBMW M2＠無印 F87として登場し、その後LCIのタイミングでBMW M2 コンペティション G87として登場しています。

初代のBMW M2 F87は発売当初はN58エンジンを搭載していたため、本当の意味でのBMW Mモデルではない、揶揄されていましたが発売後絶大な指示を得て、BMW M社のモデルとしては1番販売台数が多い車になりました。

その後のLCIでS58エンジンを搭載したBMW M2 コンペティション F87が登場したことによって、さらなる人気がでることでBMW M3 G80/M4 G82の販売台数を大きく上回る結果になりました。

しかし、現行型のBMW M2 G87は発売当初からS58エンジンを搭載しているため、わざわざLCIの際に名称をコンペティションに変更する意味はあまり無いのかもしれません。

しかし、このままアップデートがなくいきなりBMW M2 CS G87が登場するのもおかしな話ですので、コンペティションの名称が付くのかどうかは別にして、LCIが早期に行われる可能性は否定できないと思われます。

【引用・参照元】