やっと日本でも受注が始まっているBMW M5(F90)に早くもコンペティションモデルが追加される模様。スペックはどのようになるのか?
BMW M5(F90)コンペティションとは?
BMWのMモデルに今後追加されるのが「コンペティション」というモデル。
今だとBMW M2(F87)にコンペティションモデルが追加される噂があります。
現在はM3(F80)/M4(F82)にコンペティションが設定されていますが、今後はすべてのモデルにコンペティションモデルが追加されていく予定です。
コンペティションモデルとは、通常のMモデルよりもよりレーシーにチューニングされたモデル。
M3(F80)/M4(F82)だとサスペンションや排気系、エンジンのコンピューターがチューニングされています。
M4 GTSやM4 CSのように限定車ではなく、あくまでもカタログモデルとして販売されますので、通常購入できるMモデルの最上位モデルとして位置づけられます。
そのコンペティションモデルが、発売間もないBMW M5(F90)に設定されるということは、今後のMモデルすべてに、発売後早い段階でコンペティションモデルが追加されると思われます。
BMW M5(F90)コンペティションの仕様は?
- Bowers & Wilkinsハイファイオーディオ
- カーボン製エンジンカバー
- ベース車両対比車高約1cmダウン
- 616馬力!
- 排気系コンペティション専用チューニング
- Mパフォーマンスパーツ装着
現状分かっている仕様内容は以上です。
サスペンションが新たにMパフォーマンスサスペンションキット的なものになるのかが気になりますね。
また、馬力がベース車両の600馬力に対して16馬力アップしているのも興味津々。
基本的にはM3(F80)/M4(F82)のベース車両とコンペティションモデルの差異と同様程度の仕様内容になる模様です。
BMW M5(90)コンペティションは買いなのか?
現状では日本での価格が不明ですが、BMW M5(F90)のベース車両が約1700万円ですから、装備内容からすると50万円から100万円程度はアップすると思われます。
元々が1700万円する車の価格に50万円から100万円増えたところで体制に影響ない、というかこの価格帯の車を購入できる人には誤差範囲の差額です。
よって、BMW M5(F90)の購入を検討されているのであれば、ベース車両ではなく、コンペティションを購入するべきでしょう。
実際の販売台数もM3(F80)/M4(F82)にコンペティションがカタログモデルとなった時点で、売れ筋はコンペティションになっていると思われます。
つまり、BMW M5(F90)の場合は発売間もなくコンペティションモデルがカタログモデルになる場合、コンペティションモデルでないとリセールが悪化する恐れがあります。
ベース車両とコンペティションでは仕様的には大差がない訳ですが、中古車市場ではコンペティションというのが売りになりますので、差額がこの程度なら絶対にコンペティションの購入をオススメします。
【引用・参照元】