完全にお伝えするのを忘れていた訳ですが、今年の夏休みに嫁さんのリクエストで猛暑を避けて涼しく過ごせる場所へ行きたいというリクエストに応えて、1泊2日で関西・北陸地域のドライブプランを作成、実行しました。
一応関西の避暑地ツアーとして作りましたが、まだ紅葉などの観光地ドライブコースとしても使えるのでは?というかなり強引な理由で11月に記事としてお伝えします。
1. 京都・貴船での風情とグルメ体験
貴船神社への参拝と、川床でのしゃぶしゃぶランチで涼を感じながら、京都の自然と歴史に触れる
2. びわ湖テラスで絶景リフレッシュ
琵琶湖を一望するびわ湖テラスでは、湖を楽しみながらゆったりとリフレッシュ(紅葉も期待)
3. メタセコイア並木と奥琵琶湖宿泊
秋の紅葉が美しいメタセコイア並木を堪能し、奥琵琶湖マキノグランドパークホテルで湖畔の宿泊
貴船神社としゃぶしゃぶ
1日目は自宅を出発して京都の貴船でしゃぶしゃぶランチを食べます。
貴船地区(京都府京都市左京区鞍馬貴船町)
京都の貴船地区は、自然豊かな渓谷に囲まれた美しいエリアで、特に貴船神社や川床料理、歴史的な魅力が訪れる人々を引きつけます。
貴船神社
貴船神社は、全国的に知られる水の神「高龗神(たかおかみのかみ)」を祀る神社で、1300年以上の歴史を誇ります。
水の神を祀るため、古くから雨乞いや水源守護の信仰の中心として人々の生活と密接に結びついてきました。
特に有名な「結びの杉」は縁結びの御利益があるとされ、恋愛成就を祈願する参拝者が多く訪れます。
水の神様の神社だけあっておみくじも水に濡らさないと書かれている文字が読めないギミックが仕掛けられています。
外国人観光客にはそこそこ評判の様子ですが、全国の神社のおみくじが水浸しにならないか不安です。。。
川床料理(貴船荘)
川床料理は、貴船の夏の風物詩で、川沿いに設けられた床での食事を指します。
冷たい川の流れと緑に囲まれながら食事を楽しむスタイルは、暑い季節に訪れる観光客にとって避暑地としても人気です。
春や秋には紅葉や新緑が美しい景観を楽しむことができ、四季を通じて訪れる価値があります。
夏の暑い時期に山の上から流れ出る冷たい湧き水が冷気と共に流れてきますので、川床の上はとても涼しく(寒い)食事をすることができます。
今回は京都の大先輩に紹介していただいた貴船荘で贅沢にもしゃぶしゃぶランチをいただきました。
大変美味しゅうございました!(価格はHPをご参照ください)
貴船地区は歴史的にも古く、平安時代から貴族や文化人が訪れたとされ、文学作品や絵巻物にも度々登場します。
自然と信仰、文化が調和したこの地は、今も昔も変わらず多くの人を魅了し、京都の奥座敷として重要な観光地となっています。
貴船地区は外国人観光客だけではなく日本人観光客にもとても人気です。
特に夏の暑いシーズンはとても混雑しますので、車で行く場合はお店を早めに予約して駐車場を確保し、予約時間の1時間前にお店に到着するイメージでお出かけください。
私が2年前に1人で涼しい場所を求めて真夏の日曜日に貴船にドライブした時のYoutubeです。
これをみれば分かりますが貴船地区はほとんどの場所で車がすれ違えないほどの1本道です。
徒歩の観光客が道を占領するだけではなく、マイカー、タクシー、観光バス、お店の送迎バスなど多数の車両の出入りがありますので、貴船に付いてから目的地のお店まで1時間ぐらいは余裕を見ておかないとたどり着けません。
このエリアにはマイカーの駐車場はほぼ皆無ですので、駐車場があるお店で予約時に駐車場を確保することをお勧めします。
びわ湖テラス(琵琶湖バレー)
貴船でしゃぶしゃぶランチを食べた後は、車で約1時間ほどで到着するびわ湖テラスへ向かいます。
びわ湖テラスは、日本最大の湖である琵琶湖を一望できる絶景スポットとして、ドライブコースに最適な場所です。
標高1,100メートルの比叡山に位置し、琵琶湖を見下ろすように設けられたテラスからは、四季折々の美しい景色が広がります。
特に秋には、周辺の山々が色鮮やかな紅葉に包まれ、湖とのコントラストが素晴らしい風景を作り出します。
びわ湖テラスへは車でのアクセスも良好で、テラスへの登山ケーブルカーからの景色も絶景。
ちなみに、登山ケーブルの乗車券は前売り券を購入するとお得に乗れます。
山頂にあるカフェでは、地元の食材を使ったグルメや特製ドリンクを楽しめ、リラックスしたひと時を過ごせます。
展望エリアは複数あり、それぞれ異なる角度からの景観を楽しむことができます。
都会の喧騒を離れ、琵琶湖を見下ろす絶景と澄んだ空気に包まれながらリフレッシュするのに最適なびわ湖テラス。
ドライブの途中に立ち寄るだけでなく、紅葉のピーク時期には一日中滞在しても飽きることなく楽しめる、秋のドライブにもぜひ訪れてほしいスポットです。
メタセコイア並木
メタセコイア並木は、滋賀県高島市マキノ町に位置する美しい景観スポットで、約2.4キロメートルにわたって500本以上のメタセコイアの木々が並びます。
秋になると、緑から鮮やかな紅葉へと色づき、並木道が黄金や赤に染まったトンネルのような幻想的な風景が広がります。
夏は写真のような緑のトンネルが永遠の様に続く光景は一見の価値有りです。
四季折々に変わる並木の風景は、訪れるたびに異なる表情を見せ、訪れる人々で賑わいます。
びわ湖テラスから車で約1時間のドライブコースにあり、琵琶湖の絶景と合わせて楽しむことができるのも魅力です。
並木道は車窓から眺めるのも良いですが、歩道も整備されているため、ゆっくりと散策しながらメタセコイアの木々の中を歩くのもおすすめです。
また、周辺にはカフェや飲食店もあり、休憩しながら景色を満喫できます。
メタセコイア並木の中に道の駅風の大型商業施設もありますが、閉店時間が17時と早めに閉店になりますので、お土産やソフトクリームなどを食べたい方はそれまでに到着するようにスケジュールを組むのが良いと思います。
駐車場は広大ですが週末、長期連休中では満車になる場合もありますのでご注意ください。
ドライブ途中での立ち寄りや、秋の美しい写真スポットとしても人気の高いメタセコイア並木。
メタセコイア並木は一時期インスタ映えするスポットとして人気のスポットになったために、並木の中は基本的に駐停車禁止となっています。
よって、本当はこのように路肩に車を止めての撮影は禁止されています。*自己責任でお願いします。
奥琵琶湖マキノグランドパークホテル
このスケジュールで移動するとメタセコイア並木の段階で夕方になりますので、1日目のドライブはこれで終了です。
メタセコイア並木の近くにはマキノ高原温泉があります。
滋賀県高島市マキノ町にある自然豊かなリゾートエリアで、四季を通じて楽しめる多彩なアクティビティが揃っています。この地区は、琵琶湖やメタセコイア並木にほど近く、特に紅葉シーズンには多くの観光客が訪れます。
しかし、今回は以前から宿泊してみたかった琵琶湖湖畔の奥琵琶湖マキノグランドパークホテルに宿泊します。
このホテルに宿泊した理由は、以前BMW関係のオフ会の場所になっていたことを覚えていたからです。
美味しい料理と、琵琶湖湖畔にホテルの裏側は砂浜がありBMWのオフ会では砂浜に車を並べて撮影会をしていたと思います。
なので、一度どんなところなのかを見てみたかったというのが理由です。
当然当日は砂浜に車を駐車することはできませんでしたが、美味しい料理とゆっくりとした時間を過ごすことができて満足です。
メタセコイア並木から10分程度の距離ですから近くて便利です。
2日目は次の記事でお伝えします。