BMW M2 コンペティションのスタートボタンはF90型BMW M5同様に赤いエンジンスタートボタンになる模様。
Mモデルのエンジンスタートボタンは赤になる
写真はBMW M2 コンペティション F87のインパネのスクープ写真と思われますが、写真のエンジンスタートボタンはしっかり「赤」になっています。
F90型BMW M5から始まったこの赤いエンジンスタートボタンは今後すべてのMモデルに採用されると思われます。
現在BMWはMモデルのさらなるステイタスのアップを考えており、より標準モデルとの差別化を行うように考えています。
そのひとつのシンボルが赤いエンジンスタートボタンになり、今後はMモデルすべてがこの赤いエンジンスタートボタンになると思われます。
個人的にはホンダのタイプRを連想するので微妙なような感じがしますが、手っ取り早くスポーツモデルとしての差別化を行うには費用対効果が高い施策であると思います。
昔からスポーツカー=赤というイメージが世間的には強いと思います。
日本でもスカイライン GTRのRのエンブレムはいつの頃から赤色になっていますし、ホンダのタイプRの文字も基本的には赤色です。
よって、スポーツカーとしてのイメージを高める手法として、何かのパーツを赤くすることは昔からの定番的な方法です。
BMWも分かりやすい方法でスポーティーなイメージを演出していることになります。
スピードメーター内のM2 コンペティションの文字
こちらは参照元の英語の文章がよく分からないのですが、ひょっとしたらコーディングであなたのM2にも表示させられるのかもしれません。
英文の中に「ログがある」という記述があるので、コーディングメニューの中にM2 コンペティションのメッセージが表示できるのかもしれません。
または、どこかのタイミングから生産されたM2にはコーディングメニューには存在して、それ以前のM2には存在しないのかもしれません。
BMWに限らず車のコンピュータは年式やモデルイヤーに関わらず絶えずアップデートされているので、同じ車、同じ年式でもコーディングできる内容が違うというのはよくあることです。
これだけは「運」としか言い様がありません。
BMWのiDriveに起因するコンピュータープログラムは、常にアップデートされています。
よって、同じ型式の車種でも必ず同じコーディングが施工できるのかは、現車を確認しないと分からないそうです。
なので、BMWのコーディングは「運」的な要素が高いと思います。
*コーディングでもこちらのような既製品のコーディングツールでは表示できない可能性が高いです。コーディングができる専門店にお問い合わせください。
赤いスタートボタンは既に売っています
M2 コンペティション F87のメッセージが表示できなくても、あなたのBMWがMモデルでも標準モデルでも基本的には赤いエンジンスタートボタンに変更することは可能です。
ご覧のようにあなたのBMWに合わせて、アイドリングストップが無い車とアイドリングストップがある車でボタンの形状が違うようなので注意が必要です。
BMW sports Red button/race red button BMW 1 2 3 4 5 6 7
特に特殊な工具が無くても簡単に赤いエンジンスタートボタンに交換は可能です。
こちらの動画のようにゴムのようなもので引っ張って取り外すこともできるようです。
赤いエンジンスタートボタンはいろいろな所で販売されているので、中にはこのような特殊なゴムもセットで販売しているものもあるようです。
これなら私のような不器用なめんどくさがりの人間でもサクッと交換できると思います。
価格も安いですからね。
Reference:bimmerpost.com