【この記事のポイント】
1. 燃費とパフォーマンスの両立
BMW 523d ツーリング G61は、ディーゼルエンジンにより優れた燃費性能とパワフルな走行を実現2. 家族や長距離ドライブに最適
広い荷室と快適な乗り心地で、家族旅行や長距離ドライブに最適3. 購入する際の懸念点
リアガラス開閉機能の省略、全長5m超え、車両価格
BMW 5シリーズツーリング G61のラインナップ
BMW 5シリーズツーリング G61は、多様なニーズに応える幅広いラインナップを揃えています。
まず、ディーゼルエンジンを搭載した「523d xDriveツーリング」は、197PSの出力と400N・mのトルクを発揮し、燃費とパワフルな走行性能を両立。
特に長距離走行に適しており、効率的な移動が可能です。
次に、電気自動車（EV）の「i5 eDrive40ツーリング」と「i5 M60 xDriveツーリング」は、EVならではの静粛性や環境性能を特徴とし、「i5 M60」はよりスポーティで高出力なモデルです。
これらは充電のインフラが整いつつある都市部での使用に適しており、近未来的なドライビング体験を提供します。
さらに、「M5ツーリング G99」はプラグインハイブリッド仕様で、驚異的な727PSの最高出力を誇り、スポーツカーのような走行性能を実現。
これらの選択肢により、BMW 5シリーズツーリング G61は環境意識やパフォーマンスの両方を重視するドライバーにとって理想的な一台となっています。
電気自動車（EV）のデメリットとディーゼルエンジンの魅力
電気自動車（EV）は環境に優しい反面、いくつかのデメリットがあります。
まず、充電インフラの未整備が一部地域で問題となり、充電ステーションを探すのに苦労することがあります。
また、充電に時間がかかる点や、長距離移動時に航続距離が不安になることも大きな課題です。
さらに、バッテリーの寿命や交換コストもユーザーの心配事の一つです。
これに対して、ディーゼルエンジン搭載の車、特に「523dツーリング G61」はそのメリットが際立ちます。
まず、ディーゼルは燃費が非常に良く、長距離移動に適しています。
特に高速道路での燃費性能は優れており、ガソリンエンジンよりも頻繁な給油が不要です。
また、ディーゼルエンジンは低速からのトルクが豊富で、力強い加速を楽しむことができます。
これらの点から、「523dツーリング G61」は実用性を重視するドライバーにとって魅力的な選択肢です。
BMW 523d ツーリング G61の良い点と悪い点
BMW 523d ツーリング G61は、ディーゼルエンジンの特長を活かし、長距離走行に特化した優れたパフォーマンスを提供します。
まず、最高出力197PS、最大トルク400N・mの2リッター直列4気筒ディーゼルエンジンは、パワフルな加速力を持ち、WLTCモードで燃費は15.7km/Lと優れた経済性を発揮。
特に高速道路での長距離走行では、安定した走行性能と燃料効率の良さが魅力です。
走行性能面では、後輪操舵システムとアダプティブサスペンションが搭載されており、大きな車体ながらも非常に軽快なハンドリングを実現しています。
特にコーナリング時にスムーズな旋回を可能にし、ワゴンながらもスポーティなドライビングを楽しむことができます。
さらに、車内は高い遮音性を誇り、エンジン音や外部の騒音が抑えられており、快適なドライブ環境が整っています。
加えて、パノラマサンルーフや豪華なインテリアオプションは、ドライバーと乗員に贅沢な空間を提供します。
しかし、悪い点もいくつか挙げられます。
まず、BMW 523d ツーリングは車両価格が960万円を超え、オプションを加えるとさらに上昇するため、購入にあたっては高額な初期投資が必要です。
また、日本市場ではワゴンタイプはセダンやSUVほどの人気がないため、リセールバリューや中古車市場での評価が低くなる可能性があります。
さらに、ディーゼルエンジン特有のカラカラとした音を不快に感じる人も多く、特にアイドリング時の音が気になるという声もあります。
総じて、BMW 523d ツーリング G61は、高性能と経済性を両立させたワゴンでありながら、その高価格とディーゼル車特有の性質が購入のハードルとなる可能性があるモデルです。
しかし、長距離走行や荷物を多く積む用途に適した実用的な選択肢と言えます。
私がBMW 523d ツーリング G61の購入を検討している理由
私がBMW 523d ツーリング G61の購入を検討している最大の理由は、そのバランスの取れた性能と実用性です。
まず、2リッターディーゼルエンジンの優れた燃費性能は、長距離ドライブを頻繁に行う私にとって非常に魅力的です。
燃料効率が良く、燃料費の節約ができる点は、特に家族旅行や荷物を多く積むシーンで大きなメリットになります。
さらに、523d ツーリングは、広い荷室と快適な乗り心地を提供してくれるため、家族全員での移動が非常に快適です。
BMWらしい高級感のある内装、パノラマサンルーフなどの豪華な装備は、乗るたびに特別感を味わえるのもポイントです。
また、アダプティブサスペンションや後輪操舵によるスポーティなドライビング性能も、日常的な運転の楽しさを高めてくれます。
最新の安全技術が充実している点も重要です。
長距離移動中の疲労を軽減するドライバー支援システムや、高度な衝突防止機能は、安心感を持って家族を乗せることができる大きな要因です。
これらの要素を総合的に考えると、BMW 523d ツーリング G61は、ラグジュアリーな体験と実用性を兼ね備えた理想的な車であるため、購入を真剣に検討しています。
ただし、決められない理由もあります。
BMWのツーリングモデルは伝統的にリアガラスの開閉ができましたが、523d xDrive ツーリング G61では、この特徴的なリアガラスの開閉機能が省かれた点です。
日常的な荷物の積み下ろしであれば、大きなハッチバックドアを開けずに済みますのでこの機能の省略は非常に残念です。
また、全長が5mを超える部分も気がかりです。
以前所有していたBMW 640i グランクーペ F06も全長5mを超えていましたので、コインパーキングなどの駐車場探しには苦労した経験があります。
この2点を除けば問題は価格だけですので、早く極端な円安から抜け出して欲しいと思っています。
Reference：webcg.net
