(出典元:http://www.bmwblog.com/2016/09/16/next-generation-of-the-bmw-5-series-shows-off-automated-driving/)
今年はBMW創業100周年らしいですが、大きなモデルチェンジは7シリーズのみで後は限定社のオンパレードです。しかし、来年は5シリーズ(G30)系が順次モデルチェンジされそうです。
もう既に新型5シリーズのプロモーションビデオが公開されています
この動画から分かるようにもう既に新型5シリーズ(G30)は発売まで秒読み体制になっているようです。テールランプのデザインも公表されていますし、おそらく7シリーズに採用されているリモコンキーでの車庫入れ操作も可能になると思われます。
また、自動運転(正確には運転補助装置)も現状よりもよりも車からの介入部分が多くなりそうです。メルセデスだと高速道路では車線までトレースしてステアリング操作もアシストしてくれますが、新型5シリーズ(G30)もメルセデスと同等なアシストを行うようになると思います。
もちろん、ステアリングデザインは7シリーズに準じるデザインのモノが採用されると思います。BMWは伝統的に7シリーズに最新技術を盛り込んでから、下位のグレードに順次展開していきますので、基本的には7シリーズに採用されている新しい機能は新型5シリーズ(G30)に採用されると思います。
エンジンのラインナップはどうなるのか?
ガソリンエンジンに限定して推測すると・・・
・520:1,5L 3気筒ターボ
・530:2L 4気筒ターボ
・540:3L 6気筒ターボ
・550:4L 8気筒(ターボ)
このようなグレードとエンジン構成になるのではないでしょうか?
これらのガソリンエンジンの他にディーゼルとプラグインハイブリッドも投入されると思いますので、3シリーズ(F80)並の多彩なバリエーションが用意されることになりそうです。日本ではどのグレードが投入されるかは不明ですが。
5シリーズの価値がどんどん低くなる?
ついに新型5シリーズにも1.5L3気筒ターボエンジンが搭載される見込みです。これはMINIに搭載されているエンジンと基本的には同じものになります。5シリーズとMINIがグレードの位置が違うとはいえ、同じエンジンを搭載するというのはいかがなものでしょうか?
特に、BMWオーナーはエンジンにこだわりがある方が多いと思いますので、5シリーズというミドルクラスに3気筒エンジンというのはかなり抵抗があると思います。
5シリーズの価格帯は600万円代以上1,000万円前後ですから、これだけ高価な車のエンジンがMINIと同じではこれだけの価格を支払う価値があるのか?ということになります。
2L4気筒ターボで価格が700万円から800万円、3L6気筒ターボで価格が1,000万円前後。昔は5シリーズといえば6気筒の車、3シリーズは4気筒の車という不文律があり、それが価格とステータスに反映されていたと思うんのですが。
現在の5シリーズ(F10)がイマイチ販売台数が伸びなかった原因は、3シリーズと6シリーズグランクーペにお客さんが分散したからだと思いますが、新型も同じような現象がおこる可能性がありますね。
今後の6シリーズの動向にもよりますが、5シリーズの購入を検討されている方は、3シリーズ、6シリーズとも比較検討して購入することをお勧めします。
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さすがに3気筒は我慢できないですね、すでに4気筒でモヤモヤしてますから。
ラーメン屋さん
コメントありがとうございます。そうなんですよ、4気筒メインの車では無かったハズなんですが。5シリーズの位置づけがどんどん曖昧になっているような気がします(T_T)
2017年3月に新型BMW5シリーズ(G30)の530i Mスポーツを購入しましたが、カタログには、燃費JC08で15.4㎞/ℓとなっていましたが、実際にはここまではいかないと覚悟はしていましたが、乗ってビックリ実際の燃費が驚くほど悪い。6.6㎞/ℓでした。7割は達成できるかと期待していましたが、5割にも達しない誇大広告の車でした。
ゴリラさん
コメントありがとうございます。
車が新しいこと、運転の仕方、走る場所によって燃費は変化します。
もう少し様子をみられると向上するかもしれませんよ。