G42型2シリーズクーペが日本でも販売が開始されましたが、その兄貴分にあたるG87型M2も着々と開発が進んでいる模様。
新型BMW M2 コンペティション G87は2022年12月発売予定
新型BMW M2 コンペティション G87の発売は2022年12月からだと言われてきましたが、現在もその情報に変更がないことから、このままの予定で販売が開始されると思われます。
また新型BMW M2コンペティション G87はその後2029年まで生産される予定となっているとのことなので、2030年(2035年とも言われているが)から始まると言われているガソリン車の販売禁止時期直前まで生産されることになりそうです。
つまり、G87型M2コンペティションがガソリン車のM2としては最後のモデルということになりそうなので、販売末期になっても販売台数は減少すること無くBMW M社としては過去最高の販売台数を達成するモデルになりそうです。
また発売時の名称は恐らくM2コンペティションになると予想され、M3/M4のようなM2@無印は存在しないと思われます。
新型BMW M2コンペティション G87はメキシコ生産
既に日本でも販売されているG42型2シリーズは全数メキシコで生産されることが決定していますが、新型BMW M2コンペティション G87に関しても同様に全数メキシコで生産されると思われます。
以前はBMW M社で販売されるモデルは全数ドイツで生産されていましたが、X系モデルがアメリカで生産されるようになってからなのか?BMW Mモデルと言えどもドイツでの生産にはこだわりがなくなった、というかドイツ以外の工場でも品質面で問題ないと判断されたということだと思います。
オプションに関しては多くがG82型M4と共用になっていると言われておりセラミックブレーキやバケットシートなどG82型M4とほぼ同じものが適用されるのではないでしょうか?
ちなみにG82型M4ではカーボンルーフが標準装備ですが、G87型M2ではオプション設定になる模様。
この辺は兄貴分のM4との差別化の問題かM2の価格を抑制するためだと思われます。
新型BMW M2コンペティション G87のMパフォーマンスパーツ
今回スクープされたG87型M2コンペティションの写真には、Mパフォーマンスパーツが装備されているようです。
特徴的なセンターにある4本出しのマフラーはG82型M4と同じデザインに見え、かなり特徴的なリアビューを演出しています。
またトランクにある大型のリアスポイラーはボディに対してかなり大きめなサイズになっており、実際に見た方が迫力があるリアスポイラーになっているのではないでしょう?
このように新型G87M2コンペティションはG82型M4とエンジン、シャシーなどの主要部品の多くを共有していることから、オプションパーツに関しても共用して使用できるものが多いのかもしれません。
今回はBMW純正のMパフォーマンスパーツの事例ですが、今後数多く発売されると思われるG82型M4のアフターパーツの多くもG87型M2で使用可能になるのであれば、カスタマイズのバラエティーさが増える楽しみがありそうです。
【引用・参照元】
https://f87.bimmerpost.com/forums/showthread.php?t=1844099&fbclid=IwAR24rz1Bo9uXQvXvR4wRTUjX7f8C_mCDfuEGZxfu1LrxJojoGWLIU9y7Ov0