BMW M社の50周年記念モデルの1台になるBMW 3.0 CSLオマージュが発売されることは公表されていますが、噂では2022年11月にも生産が開始されるとのことです。
BMW 3.0 CSLオマージュとは?
BMW 3.0 CSLオマージュとは、BMW M社の50周年記念のモデルとして発売が決まっているモデル。
元ネタは1960年代にレースで活躍したBMW 3.0 CSLという6シリーズをベースにしたホモロゲーション(レース出場資格)を獲得するために約1200台ほどが生産された車両です。
そのBMW 3.0 CSLを現代版として蘇らせようとしているのが今回のBMW 3.0 CSLオマージュというモデルになります。
BMW M4 G82がベースとして作られていると言われていますが、外見はかなりカスタムされたデザインに変更されています。
キドニーグリルはM4 G82よりはかなり小さめなデザインになっており、フェンダーやボンネットに関しても全く別のデザインに変更されていると思われます。
しかし中身はベース車のM4 G82と多くの部品を共有していると思われますので、基本的な仕様はM4G82に準じるものと思われます。
BMW 3.0 CSLオマージュは2022年11月から生産される?
噂ではこのBMW 3.0 CSLオマージュの生産が2022年11月から開始されるとのこと。
これはまもなく公式発表される新型BMW M2 G87よりも早い時期に生産されることを意味しています。
よって販売するということだけ決まっているBMW 3.0 CSLオマージュの方が先に生産されるということは、生産台数は予め決まっているということになりそうです。
当然BMW 3.0 CSLオマージュはカタログモデルにはならないので限定生産になることは間違いないですが、その生産台数はかなり少ないのでは?と予想されます。
先日日本でもやっと販売が開始されたBMW M4 CSL G82が世界生産1000台ということを考えると、BMW 3.0 CSLオマージュはそれと同じか、さらに少ない台数しか生産されないのかもしれません。
もし仮にBMW M4 CSL G82より生産台数が少ない場合は、日本への割当はかなり少なくなる可能性が高いです。
BMW M4 CSL G82は日本への割当はたったの25台だったことを考えると、BMW 3.0 CSLオマージュの日本への割当は1桁ぐらいの台数になるのかもしれません。
BMW 3.0 CSLオマージュは6速MT仕様のみかもしれない
同じ限定生産のBMW M4 CSL G82は全て8速AT仕様のみの販売ですが、このBMW 3.0 CSLオマージュはボディラッピングに見られる「6MT FTW」の文字から少なくても6速MT仕様が設定される可能性が高いです。
実際に6速MT車を欲しがる人がどれぐらい存在するかは別にして、近い将来EV化で絶滅する可能性がある6速MT車の価値は非常に貴重になることから、コレクターズアイテムとしても価値が相当上ることが考えられます。
当然私などでは購入出来る車ではないのですが、BMW M4 CSL G82やBMW 3.0 CSLオマージュが購入できる可能性のある人にとってはどっちを購入するのか?迷うことは間違いありません。
まあ迷ってもBMW M4 CSL G82は抽選販売になると思われるのでくじ運が必要ですし、仮に日本でBMW 3.0 CSLオマージュが発売されたとしても抽選になることはほぼ間違いないので日頃の行いが良い人が購入できる車ということになりそうです。
【引用・参照元】
https://www.autocar.jp/post/833788