私が以前から一度は取り付けてみたかったACシュニッツァーのルーフスポイラー。これって樹脂製なんですが意外な欠点があることが分かりました。
ACシュニッツァーのルーフスポイラーがぐらつく
雨上がりのある時、ルーフスポイラーやカーボンラッピングしたルーフが汚れているのが気になり手持ちの雑巾で拭いていたら、あることに気づきました。
ACシュニッツァーのルーフスポイラーがグラグラと動いている!
このACシュニッツァーのルーフスポイラーは写真では分かりづらいですが、リアウインドウに直接ガラス用の特殊な接着剤で取り付けられています。
ドイツからルーフスポイラーと同梱で送られてくる接着剤は元々品質が悪いそうなので、専門の車のガラス屋さんで日本製の特殊な接着剤で取り付けるのが一般的だそうです。
よってルーフスポイラー取り付けには金具などは使用しない、というか使用できないので接着剤でしっかりと固定されているはずですが、取り付けから2ヶ月程度で接着剤の一部が剥離?していると思われます。
ACシュニッツァーのルーフスポイラー取り付け直し
いつルーフスポイラーが風圧で飛んでいくかもしれませんので、早速取り付け直しを依頼して1週間程度で車は戻ってきました。
こちらの取り付けや・・・
こちらの作業も同時並行でお願いしていましたので時間がかかったとも言えますが、実際には取り付けと乾燥で2日程度で取り付け直しは完了していたようですが。
ACシュニッツァーのルーフスポイラーが縮む!
こちら最初に取り付けた際の写真。
こちらが取り付け直し後の写真。
取り付け直しをしていただいたガラス屋さん曰く、
ACシュニッツァーのルーフスポイラーが熱で縮んで接着剤が剥がれかけたので再度取り付け直しを行った
とのこと。
イヤイヤ、樹脂製のルーフスポイラーが猛暑だったとは言え、熱で縮むかよ?と思って比べてみたのが上の写真。
微妙に角度が違うのでわかりにくいのですが、上の写真ではリアウインドウの端までルーフスポイラーがありますが、下の写真では明らかにルーフスポイラーが短いです。
どうもガラス屋さんの言うようにドイツ製の樹脂商品は熱で縮むことがあるようです。
ACシュニッツァーの場合はバンパースポイラーなど大型なパーツもあるので心配ですが、大型のスポイラーではそのような事例は聞かないとのこと。
取り付け場所が太陽直撃な場所ですから、スポイラーとは条件が違うためでしょうか?
もし、あなたがACシュニッツァーのルーフスポイラーの取り付けを検討している場合は、夏場は注意しないと私と同じようにルーフスポイラーが最悪取れて飛んでいってしまうかもしれませんので、注意が必要ですね。